経験を深め乗り越えた先に…!| 第57回

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成長が鈍ってきたなと感じる時にどうしたらいいのか。
成長したいときに何をすべきなのか。
『かっこいい大人』についてのお話です。

 

前半は思い込み、ギャップについて語っています。

今回も、 参宮橋の「こころ からだ ほぐしサロン turusan」のオーナー、鶴岡白眉(つるおかはくび)さんを話し相手に迎えてのポッドキャストです。

 

 

(ポッドキャスト本編の12:18~)

海東:はい、ご質問お願いします。

鶴岡:はい、読みます!

最近、成長が鈍ってきた気がします。
海東さんの仰る「かっこいい背中の大人」を目指したいと思っていますが、
これではスタッフのことも幻滅させてしまいそうです。

今まで、成長のために何をやってきたのか具体的にはわからないのですが、
今は明らかに成長が止まっています。

こんなとき、海東さんならどんなことをしますか??
何を意識しますか??
鶴岡さんが思う「かっこいい大人」についても、お考えをお聞かせいただけると嬉しいです。

From:犬のようなキリン

海東:首が短いんですかね?

鶴岡:足が長くて首が短い?

海東:それでしっぽがある?

鶴岡:しっぽ?

成長したと感じる時

海東:なんかあります?持論。俺はわかる感覚がちょっとある。

鶴岡:成長って何ぞやって思うんですよ。成長ってどういう時に感じます?

海東:成長ってどういう時だろう。大人になってくると器って小さくなってきちゃうじゃないですか。え、なんで笑ってるの?

鶴岡:さっきちょっと話しちゃったから、ちょっと。

海東:ああ、前振りで?ああ、新鮮に聞きますよ。ハハハ。 器って小さくなってくるじゃないですか?頑固になっていくというか許容値が小さくなっていく。 それを少しでも器が小さくなるのを抑えたり、広げたりする方がいいなと思うんですよ。

鶴岡:うん。

海東:手っ取り早く言えば自分の相容れない価値観に触れちゃえばいいと思うんですよ。

鶴岡:なるほどね。何か変わった時に振り返って、あ、成長したんだな、って思いません?

海東:スカイダイビング飛んだ後は成長しましたね。

鶴岡:ふふふ。新しいことを知って、知った後の自分ってちょっと変わったなって思うと成長したなって思うかな。

海東:そう東京タワーの下が透明の所に立っても怖くなくなったとか。

鶴岡:それより上のところに行きましたからね。

アウトプットの量が肝心

海東:すごいわかるんです。全員が全員この経緯をたどっているかわからないけど、 ある形質の人って一時期すごい本を読む時期ってあると思うんです。特にビジネス書ね。 大体書いてあることがわかる段階にどこかでくるんですよ。 表紙見ただけでこの系統のこういうことを言っているんじゃないかって。 そうすると本を読まなくなってくる時があって、そういう時に何をするかが一つあると思うんですよね。 インプットする材料が減ってきた時。そうしたら違うことをすればいいと思うんです。 最近で言うと私は歴史の本を改めて、地形からみる歴史の話とかモンゴルのとか全然関係のない話とか読んだりとか、 あと、アウトプット量が少ない時とかありますよね。

鶴岡:なるほど。

海東:本読んでもふんふん、で終わらしてしまうのではなくて、何か書き出すとか誰かに語るとか。

鶴岡:そうですね、話してこそ成長するって感じがします。 自分の中を通って言葉にするとちゃんと覚えたものが自分のものになった気がする。

海東:そうそう。1:3くらいが良いらしいです。インプット:アウトプットが。 で、アウトプットが低くなると鈍化してくる感じはありますね。

鶴岡:あの、さっき話したんですけど。

海東:はい、新鮮に聞きますよ。

小さな目標を立ててみる

鶴岡:ありがとうございます。 5月1日から毎朝、朝散歩していて、参宮橋から代々木八幡の神社まで行って帰ってくるのに 3~40分くらいで丁度良くて朝行っているんですよ。 今覚えないといけないものがいくつかあって、日本語のスピーチのやつと、 今週英語の3分間のプレゼンと、漢文を覚えないといけないのがあって、 毎日道すがらぶつぶつ言って覚えてるんですけど、 5月1日には全然言えなかったのが毎朝ちょっとずつ言えるようになってきて、 漢詩とか結構長いのが昨日ここまでだったのに今日は2文足せたとか、 っていうのが見えるとこの22日間ちょっとずつ私成長してるって思います。

海東:マジですか。じゃあちょっとここで成長の成果を1文言ってみてくださいよ。

鶴岡:え、どこ言うの?

海東:最初の一文。

鶴岡:永和九年歳在癸丑暮春之初會于會稽山陰之蘭亭脩禊事也。このままずっと続くんです。

海東:それは意味が分かっているんですよね?

鶴岡:そう。でも詳しい意味っていうのはやっぱりさらに勉強しなおすんですけど。

海東:それはあのああいう感じでいいんですか?ぴょーんとやるやつ。

鶴岡:かるた?

海東:そうそう!

鶴岡:あー違います。つらつらというんですけど、今早く言いましたが本当はかなりゆっくり詠みます。 全部で8分くらいかけて読む。

海東:へー。なるほどね。じゃあ新しいことに知見を広げるか、逆に何かを深めるか。

鶴岡:後はなんでもいいから小さい目標を立ててそれが達成できたかっていう。なんでもいいと思うんですよ。

海東:何がいいですかね。

鶴岡:私なんて朝散歩して参拝するっていう、22日目になると毎日私すごい、えらい、って思う。

海東:富士山登るのどうですかね。

鶴岡:富士山いいと思う。あとスカイダイビング!

コンフォートゾーンを乗り越えたその先

海東:そういえば今日答えの一つに入れていたことに繋がりましたよ。少しだけ。今ある経験を広げるか、 今やったことあるものを深めるってやると、自分自身が大きくなるじゃないですか。 その時に必ずホメオスタシスが働くわけですね。

鶴岡:恒常性。

海東:体温が上がれば体温を戻す作用。

鶴岡:一定に戻す作用。

海東:それがビジネス書的に言えばコンフォートゾーンになるわけですが、 広げようとすると反発して戻そうと動くので、そこを乗り越えてもう一回行くと成長するんじゃないですか?

鶴岡:うんうん。「かっこいい大人」について私にも聞いてくれるのすごい嬉しいのでありがとうございます。

海東:ね。入れていただけるとポイントが高くて採用される確率が、ハハハ!

鶴岡:小さな目標を立てて常に達成している大人はすごい魅力的だなと思いますね。

ドローンの免許と船舶免許

海東:あの、別に今日ポッドキャスト上で言おうと思っていたわけじゃないんですけど、 話が繋がりそうなので言いますけど。

鶴岡:はい。

海東:来年の僕の1月の目標があるでしょ?それには賛同しないわけじゃないですか。

鶴岡:ふふふ。

海東:でもドローンで撮影となるとそろそろ練習しないといけない時期ですよ。

鶴岡:ああ、ええー?登る?

海東:登るか登らせるかですよ。

鶴岡:私腕の筋肉が全くないんですよ。

海東:そんなことないでしょ?施術的に、まあ筋肉使って押しているわけじゃないんでしょうけど。

鶴岡:体幹トレーニングでひもを足で引っ張ってひも持ってやるやつ、知ってます?

海東:わからない。

鶴岡:あるんですけどちっとも動かないんです。

海東:硬すぎるんじゃない?

鶴岡:いや、軽いやつ。こっちに引いて後ろにも回すやつ。回らないんですよ。

海東:へー。

鶴岡:だからね、笑われて。

海東:なんでだろうね。そんな風には見えないけど。

鶴岡:腕立てもできないですし。いやでも成長の話題からするとこの流れだとちょっと急にとかってなっちゃうじゃないですか。

海東:筋力つけるか、ドローン。あ、僕まだ初体験リストに入れてないですけど8月に船舶2級の免許取ろうと思って。 車の免許も取ってないのに。

鶴岡:!!そうですか、すごいですね。どのくらいでとれるんですか?

海東:講習を1カ月くらいオンラインで受けるんだけど。実技研修は1日でいいみたいですよ。8里ってどれくらい?

鶴岡:千里の道も一歩から?

海東:海岸から8里まで行けるようになる免許ですね。

鶴岡:その8里は計れるんですか?船についてる?

海東:多分ついてるんじゃないですか?自分がいる場所は必ず付いているから。

鶴岡:8里ってどんな距離なんだろう、魚釣りとかで言うと。船舶2級取ると何ができるんですか?

海東:多分ここが海岸の波打ち際ギリだとしたらそこから遠くの方に見える船があるじゃないですか、ぽつんと。 あれぐらいじゃないですか?8里って。

鶴岡:じゃあ、釣りじゃなくても南の島で船出してちょっと行ったところで泳いだりできるの?

海東:できるかもしれないけど船舶2級が国際免許なのかはちょっとわからない。

鶴岡:でも成長ですね。

海東:そうそう。僕はちょっと課題があって視力が足りるかっていう。

鶴岡:眼鏡じゃダメなんですか。

海東:あんまり視力でないんですよ。乱視があって。 多分大丈夫なんですけど、全部受かって最後視力で落ちたら最悪じゃないですか。

鶴岡:そうですね、前もって知りたいですね。

海東:そうそう。

鶴岡:だって勉強結構大変じゃないですか。

海東:そうだと思うんですよね。合格率は93%とかなんですけど、ちゃんと勉強しないと落ちるは落ちるらしいです。だからみんな ちゃんと勉強してるんですって。

鶴岡:成長ですね。

海東:だからドローン!

鶴岡:うん…そっか…。…そうですね。

海東:え、なんか息切れしてるけど大丈夫ですか?じゃあ1回しめますか。

鶴岡:【ザ・プロフェッショナル】Podcastでは、質問を受けつけています。 【ザ・プロフェッショナル】のメールマガジンにご返信いただく形で、 質問を送ってください。お待ちしています。

海東:鶴岡:ありがとうございます。

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