経営者は逆張り

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生産性を上げたい

経営者は逆張り

From:海東和貴
自宅の書斎より

私は、大型連休などに
家族で遠出をする習慣がありません。
日帰りで近場の遊べる場所に行くことはあっても、
泊まりで観光に行くことは滅多にありません。

理由は単純に「混んでいる」状態が好きではない、
ということです。

ラーメンを食べるために“並ぶ”ということも考えられませんし
(価値観として否定しているわけではなく、
私はしないというだけです)、
渋滞覚悟で出かけることも苦手です。

思えば、“人と同じことをする”ということに関して、
何となく反発心が起きるというような性格も
影響しているかもしれません。

流行り言葉はあまり使いたくありません。
みんながみんな“略語”で話しているものがあれば、
敢えて略さないで口にしたりします。

投資手法で言えば、「逆張り」が好きということ
かもしれない、と思います。

順張り・逆張りは、投資手法を表す用語。
順張りとは、株価が上昇傾向にあるときに買い、
株価が下落傾向にあるときに売るといった
「株価のトレンドに合わせて売買する」方法のこと。

一方で逆張りとは、株価が急落したときに買ったり、
株価が急騰したときに空売りするなど、
「株価のトレンドと逆で売買する」方法のことです。

私の性格が逆張り傾向。

このこと自体に自分では
どうこう思ったことはないのですが、
あるときこのことの確信を深める出会いがありました。

それは、私の先生のひとりとの出会い。
彼の言葉に「人が休んでいるときほど働け」
というものがあり
(つまり、人が働いているときほど
遊べという言外の意味も含まれてい)ます。

人とは逆の行動をすることで、
自分が望む状態に近づくまでの期間を圧縮しろ、
という意味合いです。

例えば、今年のゴールデンウィーク。
普通に仕事している時間が多かったです。
人から連絡も入らないし、とても集中して
「緊急ではないけれど、重要なこと」を進めることができました。

日々の業務に追われて、なかなか進めることができていない
「緊急ではないけれど、重要なこと」はありますか?

もしある場合には、“逆張り”思考で
予定を組んでみてはいかがでしょう。
休日にやる、早朝に誰よりも早く出勤してやる、など。
人とは違う時間帯に行動するようにしてみることで、
変わるものがあります。

あなたが日常的に行っていることで、
意図的に“逆張り”にすることで拓く選択肢はありますか??


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