売上げUP・シェア拡大をしたい
忘れられない施策
From:海東和貴
丸の内のオフィスより
『どの会社もニュースレターを、
死んでも発行しなけりゃいけません。
ニュースレターは顧客を引き留 め、
リピート購買を促進するエンジンの役目。
ニュースレターを出さないことは、
私にゃ、怖くて考えられませんよ』
経営コンサルタントとして知られる神田昌典さんの言葉です。
この言葉を知ったから始めたわけではありませんが、
弊社でもニュースレターを発行しています。
例えば、友人とかなり久々に会うときを
想像してみてください。
最近だと、こんな会話になりがちじゃないですか??
「久しぶりだねー。何年ぶり?
Facebookで毎日みてるから
あんまり懐かしい感じはしないね。笑」
久しぶりなのに久しぶりの感覚がない、
というのはFacebook等のSNSが、
その人同士の「会っていない空白の時間」
を埋める役割を果たしていることになります。
弊社のニュースレターも同様の位置づけである、
と考えています。
基本的にニュースレター本体には宣伝的要素を入れずに、
お客様と弊社を繋ぐパイプ、
メディアとして、価値を持たせています。
メールマガジンも平日は毎日書いていますが、
今やメールマガジンは
他でも大量に発行されているので、
プラスαの要素として、重要と思っています。
数多く舞い込む年賀状にプラスして、
突拍子もないタイミングでプレゼントを贈ることで
印象強く記憶に残してもらう、
ということに似ているかもしれません。
弊社のクライアントである飲食店や治療院など、
店舗型ビジネスにて「顧客がリピートしなくなる」
「顧客ががいつのまにか来店しなくなっている」
という場合の理由を調査したところ、
弊社調査の実測値にて81%の人が
「なんとなく」来なくなっていることがわかりました。
特に店の対応に不満を感じたりしたわけではなくて、
単純に「なんとなく」来なくなっていたのです。
要は、生活における優先度が下がり、
その店舗の存在が顧客の頭の中から消えかけてしまっていたのです。
お客様は、忘れます。
善い悪いではなく、
顧客には顧客の生活がありますから、
その中での優先度が下がれば、
自然と頭の中から消えてしまうのです。
顧客の生活における優先順位の中で、
自社の商品やサービスを高い位置に留めておくために、
「忘れられない施策」が必要です。
ヒントは、ニュースレターだけではありません。
色々なアイディアがあるはずです。
顧客に忘れられないためにあなたは何ができるのか、
考える時間を取ってみてください。
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