From：みう
スッキリ片付いた自宅のパソコンデスクより

こんにちは、みうです。

大掃除の季節ですね。
私も一年で部屋に溜まった不要なものを片付け始めています。

パソコンデスクを掃除してたら、
隅の方から謎の黒い箱が出てきたんですよね。

なんだこれ？

世界最高の商品でも売れないのはなぜ？！

誰かからもらったような…と頭を巡らせることしばし。

謎の黒い箱、海東さんからもらったものでした。

「この黒い箱を売ってみよう」っていう海東さんからの

お題とともに差し出された記憶が…。

あの時の海東さんも唐突でしたね！

私はただ「良い商品でも売れないことがあるのはなぜなのか」って

質問をしたんです。

そしたらその黒い箱ですよ。

どういうこと？って思いますよねー。

海東さんは次にこう言いました。

「この箱が世界で最高のサーバーだとして、買う？」

よく分からないけど、真面目に考えましたよ。

サーバーってあれでしょ、ネットワーク上で他のコンピューターに

ファイルやデータを提供するやつ。

まぁ世界最高なら買ってもいいのかもしれないけど…。

3000円くらいですかね。

世界最高って言っても、あんまりその価値分からないし。

私にとってはそれくらいの価値ですよ。

商品が売れないのは、その人にとっては価値がないから

「はい、3000円！」って言おうとして、

急に気付いたんです！

これが本当に世界最高のサーバーなら

ネットワーク設備会社だったら、どんなに高くても買うかもしれない！

私に売ろうとしたって3000円にしかならないし、

どんなにその価値を説明されても、まったく無意味ですよ。

でも本当に欲しい人のもとに届ければ、

200万にでも300万にでもなるかもしれない。

しかも余計な説明も必要ない！

余計なエネルギーを使うことなく、

自分の商品やサービスをより高く売ることができるわけです。

あなたの商品価値が分かるのは誰？

本当に良い商品だったら、

その価値が分からない人のところに行っても

時間の無駄ですもんね。

ひとつの黒い箱からここまで気づくなんて

私もほんと冴えてるなーって思いました。

私も私の価値が分かる人のところで仕事しないと。

そう思った年末です。

海東さんにも感謝を込めて、

この箱お歳暮に送ろうかな。

では（ドロン）

 – みう