昨日の復習です。
ひとつめは「良い商品を持っている」です。
そして、ビジネスは「かけ算」です。
良い商品を持っていても、
少なくとも残り 2つの要素が充足されていないと、
なかなか巧くは回りません。
10 に 0 をかけても、0 です。
今日は、ふたつめ。
「儲かっている」会社の共通点、ふたつめは。
「集客の仕組みを持っている」です。
「集客力がある」という表現とは、ちょっと違います。
きちんと「仕組み」になっているか、という点が大切です。
仕組みとは、再現性です。
行き当たりばったりではなくて、
「こうすれば」「ああなる」という流れが、
明確になっていることです。
例えば、カレーを作るとしましょう。
・材料を買う
・材料を切る
・ご飯を炊く
・材料を炒める
・たまねぎの水分が充分に出るまで炒める
・ルーを入れる
・盛りつける
これ、ほぼ完璧に、再現性が担保されています。
仕組みとはこういうことです。
仕組み化がなされていると、何が良いのでしょう。
基本的に、全ての作業がルーティンになりますので、
人によっての作業精度のバラつきが減少します。
そして。
今、自社の「どの部分が弱いのか」ということが
一目でわかるようになります。
カレーで言えば
「材料をいつも焦がしてしまう。」
ということであれば、
その部分を強化すれば良いのです。
料理教室に行っても良いですし、
反復練習しても良いわけです。
改善点が明確になりますので、
再現性が、より高められます。
私のコンサルティングでは、
この「ふたつめ」を扱うことが多いです。
行き当たりばったりや、紹介に頼った集客ではなく、
きちんと再現性を持った、
仕組み化された集客方法の構築をお手伝いします。
ひとつめは、「良い商品を持っている」。
ふたつめは、「集客の仕組みを持っている」。
明日は、みっつめについて書きます。
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