新製品・新事業を開発したい
[雑感]人を変える方法
From:海東和貴
飯田橋のベッカーズより
駅に隣接した店のため、窓から街の雑踏がみえる。
足早に忙しそうに歩く人、
スマホを操作しながら歩く人、
ゆっくりと歩みを進める人、
色々な人がいる。
悪く言えば、雑多。
よく言えば、個性。
変化に富む。
この多様性こそ、
人類が繁栄してきた根源なのだ、、、あ!
道行く人を眺めながら、ふっと思いついた。
そうだ。これだ。
人を変え、人に影響を与える人と、
そうでない人の違い。
その違いは、ひとつだ。
* * *
職業柄、多くの経営者、士業と
コミュニケーションを取ります。
例えば「経営者同士」の場合、
それぞれ見栄を張ったり弱みを出さないように、
そこまで生々しい話をしない場合が多い。
自分の悩みの本質だったり。
抱えている壁だったり。
実現したい未来だったり。
ただ、私の場合はクライアントと
厳密な秘密保持契約を結んでいるので、
かなり深い部分まで話を聞くことになります。
要は、多くの経営者の生の声を
長い期間、かなりの数、聞いたきたということ。
それは即ち、私自身の成長にも繋がっています。
私は、クライアントに対して
「実証していない選択肢」の提示はしません。
何かしらの経験上・歴史上の根拠があった上で、
課題を解決するための解決策を提示しています。
つまり、逆説的に言えば
「提案していないけど実証したい」選択肢などは、
まずは私がテストをしている、ということ。
結果として、私自身が日々、
お客様によって成長させてもらっていることになります。
その中で、ひとつのことに気がつきました。
部下や家族、取引先に不満を持ち、
彼らを「変えたい」と思っている人は、
ほとんどの場合、相手を変えられていない、と。
一度持った不満を、別の場面でも
またぶり返させたりしています。
私が試しに「人を変えよう」と動いた先に、
得た結果からそう捉えました。
一方、部下や家族、取引先に影響を与え、
彼らを「導いている人」になるためには、
あることを意識する方が早い。
それは。
「まずは自分を変えよう」ということ。
もっと言えば、
「まずは、自分の“習慣”を変えよう」と。
習慣的に、声をかけるようにする。
習慣的に、話を聞くようにする。
習慣的に、外の空気に触れることを心がける。
習慣的に、コミュニケーションの取り方を変えようとする。
習慣的に、想いを伝える術を持とうとする。
人を変え、人に影響を与える人と、
そうでない人の違い。
それは、「相手を変えよう」とするのではなく、
「自分を変えよう」としていることです。
何か、ご自身の周りで「変えたいもの」がある場合、
まずは、自分の習慣をひとつ、
変えてみることで、世界が変わります。
起きる時間を“習慣的に”変える。
普段、右足から履いている靴を“習慣的に”左脚から履く。
人に対して“習慣的に”自分から挨拶する。
パートナーに対して“習慣的に”自分から感情を伝える。
寝る前に“習慣的に”心を落ち着ける時間をつくる。
あなたの習慣が変わったとき、
世界があなたに反応します。
もし、「変えたい何か」があるのなら、
試してみる価値があります。本当に。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
追伸:
「タスク・マネジメント能力を引き上げる」
という道。
この小規模な投資で、
仕組み化された行動力を手に入れ、
夢と目標の実現を早めたい経営者は、他にいませんか?
↓ ↓ ↓
http://rdyx.jp/task
コメント