生産性を上げたい
優柔不断、決められない。
From:海東和貴
自宅の書斎より
色々と先送りをしてしまう習慣について。
優柔不断をテーマに、今回の記事を書きます。
世の中には、多くの“起業本”や、
経営者に向けた“自己啓発本”があります。
中でも、取り上げられることの多いテーマは、「行動志向」について。
目の前の重要なことに対して、
後回しにせずに取り組むことができるかどうか。
世の中には、多くの“起業本”や、
経営者に向けた“自己啓発本”があるように、
“優柔不断本”もたくさんあります。
私の経験上、ほとんどの場合
“優柔不断”は「習慣である」と言えます。
優柔不断は、本人が気がついていない、無意識の習慣。
優柔不断であることに気がつき、
それを「克服したい!」と心から願えば、
もちろん解決手段はあります。
ただ、相手は無意識の習慣なので、簡単ではありません。
優柔不断な“習慣”を克服したい場合、
ただ単に「すぐに行動するようにすれば良い」というわけではありません。
仮に「すぐに行動すること」を心がければ解消されるのであれば、
多くの人が、このことに苦労するはずがないのです。
優柔不断を克服する第一歩。
それは、自分の中にいる“もうひとりの自分”に気がつくことです。
つまり、こういうことです。
・とても重要なことが目の前に起きている
・そのことにすぐに取り組もうとする
・すると突然、もうひとりの自分が登場する
・「こっち(目の前にある重要なことよりも、重要度の低いもの)をやりなよ」と囁く
・もうひとりの自分の声を、本当の自分の声と錯覚して、目の前のことを後回しにする
この心の動きをまずは自覚することが、
優柔不断を克服する第一歩です。
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