ネット集客
クロージング率を高める方法
From:海東和貴
自宅近くのカフェより
ランディングページ、
と呼ばれるものがあります。
(今日の本題は、ランディングページではありません。
このテーマに興味がない場合でも、
少し我慢してこの先まで読み進めてください。)
ランディングページとは、
一般的には、
ひとつの商品やサービスを売るための、
1枚の長いウェブページのことを指します。
このランディングページの制作について、
「長ければ長いほど売れる」
という価値観があります。
要は、多くの情報を伝えれば
伝えるほど、
成約率が高まるというものです。
しかしながら、
この表現には若干の語弊があります。
「長ければ長いほど」
では、本来は成立しません。
長ければ長いほど、ではなくて、
「見込み客の“でもなあ・・・”という
買わない理由」
を排除するために、
情報を徹底的に盛り込むことによって、
成約率を高めるということが
本来のセオリーです。
つまり「買わない理由」を
徹底的に排除するために
情報量が多くなり、結果的に
「長くなる⇒売れる」
ということです。
ただ長いから売れるのではありません。
ここからが本題。
経営者や営業マンの「商談」でも、
一方的に売り手が長々と話し続ける
シーンがあります。
でも、営業が上手い人は
「結果的に話す時間が長くなる」
ことはあっても、
本質的には一方的に話しているのではなく、
買い手の「買わない理由」を
徹底的に排除している場合がほとんどです。
一方的に「買うべき理由」を
長々と述べるのではなく、
相手の話を聴きながら
「買わない理由」を
ひとつひとつ引き剥がしているのです。
あなたのビジネスにおける
「成約率を高める方法」とは、
見込み客から「買わない理由」を
徹底的に取り去ること。
これを意識したとしたら、
もしくは営業担当に意識させたとしたら、
どんな未来が待っていそうですか??
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