人材を強化したい
伝わるプレゼンテーション
From:海東和貴
丸の内のオフィスより
私はかつて、もの凄い怖い人に、
プレゼンテーションの指導を受けたことがあります。笑
大手強豪広告代理店との
プレゼンテーション大会で、
大手を破って次々と案件を獲得した
とあるデザイン会社の社長から。
その経験からか、
人のプレゼンテーションを聴いているとき、
もちろん話している内容にも
注目はしていますが、
スライドの表現や内容についても、
人とは違った視点でみている場合が
多いようです。
背景色、フォント、
文字数、文字の大きさ、
写真等の使い方、
余白、情報量、
スライドと本人のどちらが主役か、
など。
意識的にみている部分と、
無意識的に記憶に残る部分も含め、
人よりシビアな視点で
スライドをみているように思います。
私がスライドをつくるとき、
(特に勉強会的な内容ではなく
何かをプレゼンテーションするときには)
下記を意識してスライドをつくっています。
・背景は白
・フォント種はひとつ
・太めのフォント(基本的にはヒラギノ角ゴ StdN)
・「文章」の場合は1スライド1文章
・「箇条書き」の場合は1スライド1テーマ
・アニメーションやトランジションは使わない
・周囲の余白はしっかり取る
などです。
それぞれに重要な意味はありますが、
要は、基本的にはもの凄くシンプルです。
シンプルなので、制作時間は短いです。
一方、シンプルなので、
観ている人の記憶には残りやすいです。
シンプルにみやすくつくり、詰め込みすぎず、
伝えたいメッセージは明確にわかるようにする。
ここが基本で、これを表現の土台として
ストーリーをつくりこんでいきます。
更に書くと長くなるので、
プレゼンテーションをつくる上で
押さえた方が良いポイントを
別の回でも書こうと思います。
(ご要望が多ければ)
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