[LINE風]すごい下ネタからの、そのために10年間修行するのか?| 第98回

podcast
ポッドキャスト バックナンバー

⇒ Podcast App でのご視聴はこちらから

すごい下ネタからの、そのために10年間修行するのか?| 第98回

前半は「何故それを知ってるの?」と聞かれる面白いテレビの話から、取り寄せてまで食べたいと思うものについて。

後半は寿司職人を目指すとしたら10年間、甘んじて一生懸命に修行しますか??というご質問です。

(ポッドキャスト本編の9:49~)

はい、改めて海東です。
鶴岡です。よろしくお願いします。
ではご質問をお願いします。
はい。読みます。
以前にSNS等で議論になったこともありますが、
寿司職人になるには「10年」という慣例について。

もし、海東さんが寿司職人を目指すとしたら、
10年間、甘んじて一生懸命に修行しますか??
(勉強会に際してご参加者からいただいたご質問から。)

ありがとうございます。
ね、これちょっと難しくない?質問。
まずほら、この価値観についてどう思うかって話だとすれば、ですよ。
それこそこれを言ってたホリエモンの本とか読めばいいわけじゃないですか。僕に聞いているってことはですね……
うん。
そういうことで話を進めてみてはいかがですか?
そうあのね、これ受けた時どういうタイミングで受けたかを僕覚えてるんですけど、ばっとメモしてこれ使わせていただきますって書いたんだけど、ちょっとその真意を図りそこねてしまったんですよね。
ふーん。
まあまあ行きましょうか。
とりあえずこのご質問だと、僕だったらやるのか、と。寿司職人目指す時ってことですよね。
うん。
僕はやらないですね。多分。
抜け道探すと思う。
うんうん。
あれ、セラピストって何かの流派なんでしたっけ?
いや流派とかはないですね。
スクールとかいっぱい出るようにできて、色んな資格って民間資格だから色んなところが結局資格を出せるから、どこで勉強したかっていうのはあっても、流派とかそういうのはあんまりそんなないと思います。
大きく分けてアロママッサージなのか、バリニーズなのか、ロミロミなのかっていうそういう違いはあります。
ふんふん。
勿論その経験によって積んでく熟練度とかお客さんの何が本当の痛みなのか、ダルさの根源とかそれはもう経験値で得ていくものはいっぱいあるっていう大前提を経て、個人で今日本でサロン開きましょうっていったら大体何年かかるんですか?
いやもうすぐやってもいいんじゃないですか?
ああそう。
うーん、わからないですけど。
えっと保健所の何かとかは…
特にないです。全然ないです。
へー。風呂とかないからかな。
そうですね。
お風呂とかシャワーとかそういうのがあると風営法に引っかかるから。
うん、なるほどね。
ちょっとこの話をする手前で大前提の話、土台にしといた方がいい話があって、そもそも車の話ね。ガソリンで走る車。
はい。
なんで特定の企業しか作ってないのかって話があるでしょ。
そうなんですか?
ぽっと出はなくないですか?
まあエンジンを買って作ってるところはあるけど。
あれって内燃機関って言って、ガソリンを噴射した時にそれをエネルギーに変える機関みたいな内燃機関っていうのがあって、あれを作るのとか実験するのに凄い施設が必要で、要はぽっと出の小さい会社じゃ作れないんですよアレ。設備的に。
そうなんだ。
なので特定の企業が作って、そこに紐付いているところがパーツを作って一大産業になってるんですけど、電気自動車って極端な話、今日の話は置いといて、でかいミニ四駆なんで別に電気屋さん、玩具屋さんでも作れるんですよ、車。電気自動車。
ふーん、そうなんだ。
強度的に車検通るかとかは別問題なんですけど、中の仕組み、仕掛け、設備、機材…まあ必要な要素でとても難しいことはおそらくないはずなんですよね。
で、お寿司屋さんの10年も、今でこそ多分お寿司屋さんの色々な寿司の習得の仕方、多分寿司屋ってあんまり見てない人は、目の前で魚切ってご飯に乗せて出してるだけとも見えるじゃないですか。
うん、まあ見えなくもないですよね。
基本目の前のことしか見えてない人はいるから、あれって基本そこに出すまでが勝負でしょ?多分。
うん、そうですね。
買い付けから下拵えまであってっていう話まででいうと、まあ見えないですよね、お客さんから。
だから元々は誰かの弟子で入らないと教えてくれなかったんじゃないですか。多分。
はい。
だけど今は、わからないけど多分YouTubeで探したらあるんじゃないですかね。わからないですけど!
(笑)
なので業界によって抜け道がきっとあるはずで、本当に車が内燃機関しかない時代であれば恐らく抜け道は見つけづらいけど、業界によっては元々の慣例以外の抜け道がきっとある場合もあって、慣例通りやりたければやればいいし、抜け道一生懸命探して、そっちで掴むのもいいと思うし。
で、どっちが失敗しないかなんて、わからないじゃないですか。
そうですよ。
10年ダンスの練習をしたってダンスが全部できないことだってあるし。
あるしね。
漫画家の話で言えば、20年間アシスタントやったって芽が出ない人もいるわけで。
でもそこでいわゆる出版ではなくて、オンラインで漫画出してみようってなって、どれだけ下手でもいいから一回世に出して散々叩かれて、叩かれた結果俺は此処がダメなんだってわかって、アップデートしたら実は20年かかってもデビューできなかった人が5年で売れたりすることも、場合によってはあるので。
どっちもリスクはあるけど、どっちを選ぶかだとは思うんですよね。
あと受け身でいなくていいってことですよね。今は。
ああ。いいですね。
そうそう、10年かかるっていうのは結局プロになったってあの人一流ですって言われるまでに10年かかるっていう話ですよね。
多分それもあるし、わからないですけど最初の2年は食器洗いしかさせてくれないんじゃないですかね。
うんうん。
それってもう自分は一流になりましたとか、もうプロなんですって自分で言うことじゃなくて、結局周りからのあの人はもう一流になったねとか、一人前になったねとか、プロになったねって言われる周りによる評価っていうか判断なわけじゃないですか。
うん。
だから上達するのに方法とか、別にどんな方法を使ってもいいと思うんですよね。
うんうん、なるほど。
だからそのYouTubeからやってもいいし、敷かれたレールに10年じゃあずっとただいれば皆が皆一人前になれるのかっていったらそうでもないと思うし。
確かにね。
なんかそういうレールに乗るのが伝統としてあるんだったらそれはそれで乗るのはいいと思うんですけど、やっぱり自分の頭で考えて、より同じ10年過ごすのでも、YouTube見たり、色んなところへ行ってみたり、食べてみたりとかって努力の仕方はありますよね。
うんうん、そうだよね。
なんか今この話に繋げようと思ってひらめいたことがあったんですけど…
え、なになに!
忘れちゃった(笑)
(笑)
なんだっけな…能動的であった方がいいっていう感じで…
だからなんか教えを待っているんじゃなくて、自分からもうそれはガツガツ行っていいんじゃないですか?
その通りですね。
うん。敷かれたレールのまま10年間一生懸命に修行するかと聞かれたら、わからないな。
自分で考えると思う。
うんうん。
思い出しました。
なに、どうぞ!(笑)
(笑) 素晴らしい繋ぎでした。
あの、会社と全然別で所属している団体がいくつかあって、そのうち一個が40歳で強制的に退会、卒業させられる団体があるんですね。そこに僕27歳で入ったんで、単純計算で13年から14年いるっていう目で見るわけで、ああ長いねっていうわけですよ。
うんうん。
で、結構本気でやると凄く忙しくなって、仕事に支障をきたすくらい忙しくなるんですよ。
それでその時にいっぱい役をやっていいところまでいけるって人もいれば、凄く少数なんだけど、皆がこっちの組織引っ張り込もうとするけど、14年後の責任をとってくれる人は誰ひとりいないから、仕事が忙しくなったら遠慮なくメールから抜けたほうがいいって言ってたんですね。
うんうん。
で、凄い彼はそんな重くなかったの。さらっと言ったの。
凄い今でも11年前の出来事だけどまだ覚えてるから、まあレールに乗った結果、責任を取るのは自分だってわかってれば乗るのも手だしね。
そうそう。
あとなんでそれをやるのかって意味を見つけるのも一つだと思う。お皿洗いするにしても、また話戻っちゃうけどなんでお皿洗うのかって、それわかったら別に2年間かからなくても誰より早く誰より丁寧にできるようになったら何もいらないんじゃないですか。
あの人そうだよね。あの人、国会議員になってた元…
誰?
あー忘れちゃったな。
国会議員になってた何とかタイゾウさんだ。杉村…
杉村太蔵さん?
はいはい。
確か。だった気がする。
あのテレビ出てる?
うん。国会議員の前の職業が金融系だったような気がするんだけど、それ系で凄い人の目に止まる何かで下積みをしていたような気がする…けど忘れました。
あるある(笑)
そうね。いや本当にそう思うわ。
だから能動的にレール乗ってたらいいよね。
そうですね。
しょうがないって受動的に乗ってたらあんまりよくない結果に繋がる可能性の方が高い。
それこそ誰も責任とってくれないし。
ね、そうだよね。
なんか師匠について教わるって、師匠はいっぱい色んな知識とか経験とかを持ってるわけじゃないですか。始めようとする自分より。
でもいっぺんにそれくださいって言っても受け取れないじゃないですか。器がないと。
だからいかに手早く自分の器を広げていただくか、が良さそうですね。
うんうん。
なんだっけな、伝統工芸で宮大工だったかちょっと忘れちゃったけど、基本背中を見て盗めっていう業界なんだけど、ある師匠格の人が何回同じことを聞かれても、ああこれはなって一回一回きちっと教えてたんだって。またか、とか見て盗め、じゃなくて。全部教えたんだって。
そしたらこの弟子、最速で何かの賞を取ったらしいんだよね。その業界の最年少で。
はいはい。
だからそういうのがいいんじゃない?
話ずれたね(笑)
(笑)
なのでちょっとごめんなさい、この僕だったらどうしますか、の質問のその先を僕がメモり忘れてるので、ちょっと此処で答えの真意に辿り着いているかわからないけど、辿り着いているとすればオッケーだし、辿り着いていなければもう一回聞いていただくとして、まあ能動的にレール乗るのもありだし、能動的にレールから外れるのもありじゃないですかと、一般的な答えになっちゃいますね。
うん。自分の頭で考えて自由に進んでいいんだよっていう感じ。
そうだよね。うん。
答えになっていますかね。
はい!
じゃあお願いします。
はい、ザプロフェッショナル Podcast では質問を受け付けています。
ザプロフェッショナルのメールマガジンにご返信いただく形で質問を送ってください。
お待ちしております。
よろしくお願いします。
今日もありがとうございます!
ありがとうございます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました