From:ペンシロー
硯にむかって心を静めながら
じゃねーよ、ペンシローだよ。
「クリエイティブシンキング」の授業があるらしい。
どんな内容なのか、まったく想像ができなかったんだが
海東が質問を投げて、家庭教師がそれに答えるという
形式の授業をしているらしい。
海東の質問一覧を見せてもらったんだが
「ハガキ職人から放送作家になる人が多い印象があるが、
それは正しい認識か、正しいとしたらなぜか。」とか、
「想像力を豊かにするために意図的にできる訓練法は?」とか
「ミッドタウン日比谷のビル内で迷った鳥を
外に導いてあげるためにできる最適な方法は?」とか…。
なんで海東はそんなことが
知りたいのかまったく謎だが
要するに彼は「クリエイター」の
思考回路が知りたいらしい。
海東本人は言語で物事を考えるタイプで
絵で考えることはしないんだな。
まぁオレもわりとこのタイプだ。
だが、クリエイティブな人は
そうでないことが多い。
クリエイターとの仕事が増えたこともあり、
そういった彼らの思考回路を
理解したいということだ。
言語人間からすると、
契約書を取り交わしたから
安心だろうと思うようなことも
クリエイティブな人間からすると
全くそうではなかったり、と
ビジネス上でも相手を理解する
必要性に迫られたみたいだな。
クリエイターと言語派(現実派ともいえるかもしれない)は
なかなか分かり合えないもんだ。
これはわりとどこの業界や世界でも
抱えている問題だと思うぜ。
ゲームを作るにしても
イラストレーターは美しいイラストを描こうとする
プロデューサーは売れるイラストを求める。
漫画連載にしても
作者と編集者が求めるものが違うなんてのは
よく聞く話だよな。
これはどっちが良いとか悪いとか言う問題じゃない。
ただ、この「分かり合えない」ということに対して
お互いが少しずつ歩み寄ればいいんだ。
海東の質問は一見珍妙だが
すごく大事なことなのかもしれないな。
「クリエイティブシンキング」
今後どこかの大学が取り入れたりするかもしれないな。
我こそはいう人がいれば海東に連絡してくれ。
G大学を含めた、G BASE & Co.(ジーベース・アンドコー)
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