夢にまでみた金脈

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夢にまでみた金脈

From:海東和貴
自宅の書斎より

アメリカ、CBSで2008年から放送された
テレビドラマ『メンタリスト』。
カリフォルニア州捜査局の
犯罪コンサルタント、パトリック・ジェーンと、
上級捜査官テレサ・リズボンとのウィットに富んだ会話が
面白さのひとつであるこのドラマの、
シーズン3エピソード15に
「血の金脈」というタイトルのストーリーがあります。

金採掘場での事件の話。
詳細は割愛しますが、話の中に採掘機材を売る男が登場します。
店には常に誰かが機材を買い求めにきていて、儲かっている様子。

ここで、思い出したことがあります。
東洋のユダヤ人と言われた客家に言い伝えられている言葉です。

金鉱ではスコップを売るべし

アメリカのゴールド・ラッシュで、
大きな金脈を掘り当てたのはごくわずかの人間。
一方、ゴールド・ラッシュに浮かれて金鉱に集まる人々に
いち早くスコップを販売した業者は、
その後に全米有数の企業に成長したと言われます。

もう少し、身近な例にしてみましょう。
語弊があるかもしれませんが、恐れずに書きます。

例えば、街にあるインドカレー屋さん。
インド人のオーナーと店員が切り盛りしている店です。
至る所にみかけます。
これはある種、店舗として成功して
本国に利益を送ることができるように
金脈を掘り当てようとしている、
と言うこともできます。

そこで、これらの店に対してカレー粉の材料、
もしくは特製のナンの素の粉を販売する業者になるとします。
そうするとあなたは、金鉱でスコップを販売する業者になります。

あなたのお客様が、夢にまでみる金鉱(理想の状況)は何ですか?
どんな悩みを解決、もしくは、未来を創造しようとしてますか??

このことの本質は、「自分が売りたいもの」ではなく
「あなたが顧客と定めた人が求めるもの」を売ることにフォーカスすることです。
これにより、ニーズの創出、ウォンツの調査などをせずとも、
モノが勝手に売れていく状態をつくりだすことができます。

金鉱ではスコップを売るべし。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。


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