From：海東和貴
丸の内のオフィスより

私は釣りはしないですが、
一般的に釣りをする人の思考として、

「ホタルイカがある。さぁ、鯛を釣りにいこう！」

という思考ではなく、普通は、

「鯛を釣りたい。じゃあ、ホタルイカを用意しよう！」

となる方が自然だと思います。

ビジネスにおいても一緒。
自分が持っているモノ（商品・サービス）に
惚れ込むのではなく、
まずは魚（顧客）を愛す方が自然です。

あなたは、お客様をどんな方法で喜ばせたいのか。

このときに考えないといけないことは、
まずは「どんな魚を喜ばせるのか」と
明確に定義することです。
近海に住む魚なのか、
外洋を回遊する魚なのか。
それによって、船も装備も変わります。

あなたのビジネスにおいて、
あなたはどんな顧客に喜んでほしいのか。
どういう人に、お金を対価としていただいた上で、
貢献をしたいのか。
まず考える必要のあることは、
人口統計上における分類です。
デモグラフィック情報と表します。

これは例えば、
性別 / 年齢 / 収⼊ / 
家族構成 / 居住地 / 最寄り駅 / 
宗教や⺠族性 / 学歴や教育水準

これらのことを、第一段階として決定します。

これらの人をターゲットとして
全てのサービスを構築し、
メッセージの内容を検討し、
メールマガジンもこの情報に合わせて書いていました。

（これを設定した後、この人にドンピシャの方が、
このビジネスにおける弊社の最初のお客様になりました）　
あなたのビジネスにおいて、
あなたが理想とするお客様のデモグラフィック情報は
どのようなものですか？

恐らく、きちんと時間を取れば
15分で書き出せます。

あなたの理想のお客様に思いを巡らせてみてください。