画期的な自己紹介

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画期的な自己紹介


From:海東和貴
丸の内のオフィスより

昨年リリースしたサービスの中、
【ザ・プロフェッショナル】® ネット集客加速グループコンサルティング
というものがあります。

6ヶ月の講座を受ける中で、
自社のウェブ戦略の骨組みと具体策が出来上がり、
最終的に ウェブ戦略の全体像と
自社ホームページの設計書が出来上がるという講座です。

講座内のテーマのひとつに、「画期的な自己紹介」があります。

あなたが誰かのホームページなどで
代表者挨拶などのページに目を留めたとき、
「つまらなそう」「普通」と、そこに書かれている文言を読み飛ばして、
顔写真だけ見てすぐに別のページに移動した経験ってあると思うんです。

一方、「面白い!」と思い、
一言一句をしっかり読んだページもあったはず。

そこには、ありふれた“つまらない”自己紹介ページをつくるのではなく、
「ああ」や「へえ」と読み飛ばされない、
読み手が「!」となる要素を意図してつくる必要があります。

実際の講座では、5ページに渡るワークに取り組んでいただくのですが、
このメッセージではその一部をお伝えします。

伊坂幸太郎さんの作品『モダンタイムス』に、下記のような台詞が出てきます。

* * *

人生は要約できねえんだよ。

人ってのは毎日毎日、必死に生きてるわけだ。
つまらない仕事をしたり、誰かと言い合いしたり。
そういう取るに足りない出来事の積み重ねで、
生活が、人生が、出来上がってる。だろ。

ただな、もし
そいつの一生を要約するとしたら、
そういった日々の変わらない日常は省かれる。

結婚だとか離婚だとか、出産だとか転職だとか、
そういったトピックは残るにしても、
日々の生活は削られる。

地味で、くだらないからだ。

でもって
「だれそれ氏はこれこれこういう人生を送った」
なんて要約される。

でもな、本当にそいつにとって大事なのは、
要約して消えた日々の出来事だよ。

それこそが人生ってわけだ。

* * *

プロフィールページに記載される「経歴」には、
掲載することに一定の効果は見込めるます。
ただ、読み手が「!」となることを意図する場合には、

あなたの人生の“行間”こそが大事、と私は思っています。

医院のホームページ。医者が白衣を着て診察室で微笑んでいる写真は、
“信頼感”や“顔が見える安心感”という意味では確かに効果があります。

でも、そこに例えば、学生時代の野球部での活動の写真だったり、
家族や子どもとの穏やかな日常のシーン、
故郷の写真などが掲載されていれば、
一部の人からは「自己満足的」と言われるかもしれませんが、

よっぽど読み手の「!」に繋がりやすいはずです。

カリスマ性という言葉があります。

これは持論ですが、カリスマ性とは
“磁力”のようなものだと思っています。

あなた自身が強烈にN極に振れれば、
S極の人はたくさん集まってきます。

一方、同じN極の人は反発して離れていきます。
確かに一部の人が離れていってしまうのは怖いですが、
それよりももっと怖いのは、自分自身に何の磁力もないことです。

強力な磁力を持つあなた自身を力強く発信するために、
画期的な自己紹介、プロフィールページをつくってみませんか?

 – 海東

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