From：ペンシロー
六本木のマックカフェより

こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。

成功している後輩ペンギンが相談にやってきた。
もうオレに聞くことなんかないだろうと思ったんだが
そいつは真剣な顔で「儲け話が多すぎる」と言った。

儲け話が多いなんて結構なことじゃないかと思ったが
中にはろくに内容も説明せずに、
会ってくれと言われることもあるそうだ。

儲けることに興味はあるが
時間は有限で全ての話は聞いていられない。
どうしたら良いのか、と頭を抱えていた。

確かに経営者のもとにはいろんな儲け話が入ってくるもんだ。
これらをどう振り分ければ良いのか
オレなりのやり方はこうだ。

１、「必要な情報が全て揃っているのか」を確認する。
自分が判断するために必要な条件だ。
揃っていないものについては判断できないわけだから
断るしかない。

２、「自分で理解できない会社には投資をしない」ことだ。
あの有名な投資家ウォーレン・バフェットがそう言っている。
ビジネスモデルや、お金の流れ、将来のビジョンなどが
自分でしっかり思い描けるのか。
そこを抑えることが重要だ。

３、最後の一つ
１と２が揃った上で「リソースを適切に配分できるのか」を考える。
自分の時間、お金、場合によっては
会社スタッフの時間を考える必要があるな。
これらのリソースを、新しい「儲け話」に乗ったあとでも、
適切に配分することができるのか。

メインの事業が忙しくて、時間がもっとほしいと思っているときに
新しい「儲け話」に手を出したら
結局両方とも中途半端になるかもしれない。

どんな儲け話がやってきても
この３つだけは考えてみてくれ。

<(- 彡　)з三 ペンシロー