生産性を上げたい
社長室がないとマズい理由 その2
From:海東和貴
子どもたちの夏休みの初日。
賑やかな自宅の書斎より。
前回、社長室がないとマズい理由について、
記事をお読みいただきました。
前回は「第三領域」の重要性について書きましたが、
今回は、もうちょっとわかりやすい話を。
私がクライアントに勧めている、
従業員の前ではなかなかし難い、あれの話です。
そう。昼寝です。
例えば、お腹。
右の脇腹の部分の、右手で力強くつねってみたとしましょう。
痛みがあるくらい。
この状態、最初は痛みを感じつづけますが、
1分間つねり続けた場合、痛みの波は引くはずです。
痛覚が麻痺するからです。
経営者にとって、午前中という時間帯は
多くの判断や決断を求められる時間です。
また、たくさんの情報のシャワーを浴びます。
目からも、耳からも、多くの情報が入ってきます。
だいたい昼過ぎくらいに
これらに対するセンサーが麻痺し始めるんですね。
つまり、このタイミングでつねるのをやめる、
イコール、情報のインプットをやめて
麻痺状態から解放される必要があります。
そのためにぴったりなのが、昼過ぎの昼寝です。
理想は 15 分以内。
心臓より高い位置に頭をおける姿勢で眠ります。
要は、寝っ転がらないで眠るということ。
このとき、15 分という時間は最大値です。
短ければ短いほど、良いです。
脳が「あ、俺は眠った」と錯覚するレベルの睡眠で大丈夫。
これで、昼過ぎからのパフォーマンスが劇的に上がります。
社長室があれば、
色々なものを遮断して、この昼寝に望むことができます。
社長室がないとマズい理由
その2
それは、適切な昼寝をできないから。
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