かっこよくない“クソジジイ”の話

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かっこよくない“クソジジイ”の話

onlineSalon 2020/08/20(木)

【かっこよくない“クソジジイ”の話】

要は「老害」ということです。

老害となってしまっては、かっこいい“クソジジイ”にはなれません。今回の話を進める前に2つの前提事項をお話ししたいと思います。ビジネスに直結する話ではないですが、中長期的にみて、人やビジネスを成長させるため、そしてリソースに困らないようにするために必要となる大事な考え方かと思います。

まずは、ひとつめ。

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章を区切るほどのことはないのですが、ひとつめは「“老い”は“悪”なのか」ということ。

私は“禿げ”に持論があります。禿げが格好悪いのは、その「見た目」ではなく「在り方」の部分にあると思っています。頭髪が薄いことから、引け目を感じたり、意固地になったり、そうである自分を認められない状態を周囲に発散することこそが、「在り方」として恰好良くないのではないかな、と思うのです。

渡辺謙さん、高橋克実さん、小日向文世さん、モト冬樹さん、ブルース・ウィリスさん。特に格好が悪いとは思いません。

老いも同じです。老いが悪なのではなく、老いた自分を卑下することがネガティブ要素のスタートだと感じるのです。

革だって、使い込んだ革の方が美しい場合が多いです。

これが、ひとつめ。

続いて、ふたつめ。

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私は、PTA会長を3年間(新宿区全体の連合の会長の期間も含む)していました。その際、地域コミュニティーの重鎮たちと折衝する機会が多分にありました。ほとんどの人は「年配(高齢)」の方です。

任期を終え、振り返って思うのは、彼ら(地域コミュニティーに限らず、あらゆるコミュニティーを取り仕切る年配の方)のほとんどは

・今のままでは良くないと思っている。

・何か変化のためのアクションを起こさないといけないことはわかっている。

・でも俺らが生きている間は余計なことはしてくれるな。

という価値観を持っていることです。

 


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