From：海東和貴
丸の内のオフィスより

すごくざっくりとした話をします。
例え話的な要素も強いですが、
アメリカ人って、
子育てに困ったりすると
聖書を頼れるんです。

プライベートで困ったことがあっても、
教会の懺悔室に行けば
「神は許された」的な言葉をいただいて、
心を楽にできるんです。

一方、日本では子育てに困っても
プライベートで困っても、
寺や神社では基本的に
話を聞いてくれません。

これ、批判じゃないですよ。
私は日本の文化が好きですし、
何でも「アメリカ最高！」といった
価値観には懐疑的なので。
そういう視点の話ではないです。

何が言いたいかと言えば、
日本って「自分でどうにかしないと
いけないこと」が多すぎるんです。
頼る先が少なめ。
もちろん、行政や保険などの制度は
しっかりしていますが、
本当の意味で「頼れるか」というと、
難しい部分もあると思っています。

更にややこしいのは、
日本人の「宗教」に対する猜疑心です。
一緒にしたら怒られることを承知の上で、
保険やネットワークビジネスと一緒で
「商品」は良くても「売り方」が悪いと、
その分野全体が否定されがちなわけです。
宗教だって、誰かが心の拠り所に
しているものを
文句を言う必要はないですよね？
変な勧誘活動があるから、
みんな猜疑心を持ってしまうわけです。
その結果、宗教分野全体が
色眼鏡によってみられてしまっている
現状があると思います。

でも、もとを正せば、
宗教は「人の心の拠り所」
でしかありません。
宗教そのものに、善も悪もありません。

＊

おっと！

私が宗教論を語ると
少々長くなりがちなので、
一旦、区切ります。

私が初めての子どもを授かったとき、
この経験と得たものを世に広げよう
と思って、ママさん向けに
メルマガを書いていたことがあります。
ご好評をいただいて、
最終的には全国のママさん
4,000人くらいに
ご登録いただいていたと思います。

このときにね。思ったんですよ。
子育てママにこそ拠り所って必要だな、と。
それは「宗教」という体をしていなくても、
宗教的な「機能」を持った
心の拠り所があることで
救いになこともあるだろうな、と。

その辺りから宗教学の勉強を始めまして、
私の Evernote には
「新興宗教のつくりかた」という
ノートがあります。
これが今日のメールの標題の所以ですw

私がインプットとアウトプットを
繰り返した結果なので、
ごちゃごちゃした内容なのですが、
例えばこんなことが書かれています。

留意要素5：
信者から年収の15％以上を搾取しない。
宗教の真髄は、他の誰でもない
「信者」をハッピーにすること。
経済的な貢献という
わかりやすい門戸を開くことで
信者が長く活動できるのであれば、
金銭の授受も悪いことではない。
ただし、15％以上を搾取すると、
その人の人生にハッピーではない
要素が降りかかる恐れがあるため、
この線を守る。

検討事項7：
多角経営を最初から目指す。
飲食店、不動産、時局が許すのであれば
ラ◯ホテル、無人ジム、
時間貸しの駐車場の経営を行う。
宗教本体が自立していれば、
信者からの寄付金に頼る必要がない。

など、こんなことが
ツラツラと書かれていますw

で、そろそろ本題なんですが、
宗教ってそもそも日本人からは
色眼鏡で見られているわけです。

怪しい。怪しすぎる。

このときの
ファーストインプレッションって、
私たちのビジネスにも
活用できる視点があるんです。

私はあまり「絶対」という言葉は
使わないのですが、
ほぼ絶対的にサービスの受け手が
初見で考えていることは、
「この人の言っていることは本当か？」
「騙されないかな？」
「損しないか心配なんだけど？」
ということです。
私たちの商品・サービスがど
んなに良いものであったとして、
見込み客は瞬間的に、
このようなことを大なり小なり考えて、
私たちのことを疑っています。

その「疑い」を「信頼」に
切り替えてもらうためには、
情報が必要です。
そして、その情報をどのように整理して、
どの順番で出すのかが大事です。

私たちの見込み客は、
私たちに最初にあったとき、
多かれ少なかれ疑っています。

その疑いを、どう信頼に昇華させるのか。

この切り口で、
11月の月例勉強会を開こうと思います。

2020/11/17（火）15時～17時＠東京
「お客さんの信用を勝ち取る5つの要素」
【ザ・プロフェッショナル】® 
ライブ・コーチング / 
売上アップ実践会 #51
一般20,000円（税別）

ただし、オンラインサロンメンバー
（月額800円＊税込）
になると、特典として
この他の勉強会も無料で
参加し放題になります。

また、契約期間の縛りはありませんので、
1ヶ月分で退会することも可能です。
その際、理由を問うことはありません。

良かったら、聴きにいらしてください。

お読みいただき、ありがとうございます。
今日も美味しいコーヒーを！

＊

募集ページ、造りが古いな・・・w
来年、つくりかえます（たぶん。。。）
https://prf.rdyx.jp/uaj

– 海東