一番欲しかったもの

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一番欲しかったもの

From:海東和貴
自宅の書斎より
特定の誰かを
擁護する意図ではありません。

オンラインサロンメンバーに向けて、
下記の記事を公開。

今回は「“続き”はメンバーに
なってからね」と、
文章を中断させていません。
最後まで読めます。

◎「僕が一番欲しかったもの」

すっかり、失言や失態(にみえること)
をした人を、
当事者/関係ない人関わらず、
引き摺り下ろす社会ですね。

この動きの裏で誰が得しているか、
考えてみるのも面白いかもしれません。
(私は、陰謀論者ではありませんw)

能力ある人は
カリスマ性を持っている場合が多いです。

カリスマ性とは即ち“磁力”のようなもの。
S極が集まれば
N極が離れる局面があります。

そのことを理解しておかないと、
きっと面白い世界に
ならないんじゃないかなと思ってます。

そもそも磁力がない人には、
人が集まらないので
何かを実現するのは難しいです。

失言や失態(にみえること)を
率先して引き摺り下ろす人の周辺には
「自分がどう生きるか」を
決めていない人が多いように思います。

例えば、槇原敬之さんの
32枚目のシングルの歌詞。

『僕が一番欲しかったもの』
*意訳

「素敵なもの」を拾った。
でも、それを他の誰かが必要としていた。
惜しい気もしたけれど、それをあげた。
そしたら、とても喜んでくれた。

そんなことを繰り返していたら、
いつのまにか「素敵なもの」は
自分の手にはなかった。

でも振り返ると
自分のあげたものを持って
幸せそうに笑う人たちがいた。

それが自分にとって
「素敵なもの」だったと気付いたんだ。

これも、ひとつの生き方。
(この生き方が良い悪いという話は
主題ではありません)

例えば、宮沢賢治さんが亡くなった後に
発見されたメモに記載のあったこれ。
*現代語表記

雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず

野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず

そういうものに
わたしは
なりたい

これも、ひとつの生き方。
(この生き方が良い悪いという話は
主題ではありません)

自分は、どういう「背中」を
次の世代にみせるのか。
ここをしっかり決めている人は、
少なくとも失言や失態(にみえること)
をした人を、
当事者でないのにも関わらずに
引き摺り下ろすことに
加担する行為はしないんじゃないかなぁ、
と思うのです。

どんな生き方でもいいです。
もちろん、尊重します!

その上で、かっこいい背中を、
一緒に次の世代にみせていきましょう!

今日も美味しいコーヒーを~!

一緒に“かっこいい背中の大人”を増やせる仲間、募集してます。

https://prf.rdyx.jp/salon

 – 海東

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