From：海東和貴
丸の内のオフィスより

つまらない、の悪。

かつて、とある議員と話していたときのこと。
ひとつの価値観についての考え方を教えてもらいました。

それは、
かっこいいか、かっこよくないか。

これだけ世の中に多くの選択肢がある中、
自分が提案する施策や提案に興味を持ってもらい、
きちんとそれを進めていくためには、
まずはかっこいいことをひとつの基準にすると良い、と。

確かに、世の中には取り組む必要のある課題が多々あります。
貧困、差別、災害、自然保護、途上国に給食を。
どれに優劣をつけるものでもなく、どれもがとても重要なこと。
でも、人の時間は有限。
ひとりが、その全てに注力することはできない。
従って、多くの選択肢の中から何かを選ぶことになります。

これは、公的な活動に限らず、
仕事、プライベートにおいても同じこと。
人は多くの選択肢の中から、優劣ではなく、
何かしらの好奇心や興味を持って、活動を選択しています。

つまり、自らの施策に興味を持ってもらうためには、
かっこいい必要がある、ということ。

＊ ＊ ＊

さて、この話は続きます。

人は、多くの選択肢の中から自分で答えをみつけ、
何を選ぶか決めています。
時には、自分の好奇心とは反するものを
義務感などによって選んでいる場合もあるでしょう。

人の話を聞きに行く、
会議、ビジネス上のプレゼンテーションを聞く、など。

このとき、自分が「設営側」であったとして
考えないといけないことがあります。

それは、参加者（集まってくれた人）の
時間対効果のパフォーマンスを最大化する
“努力”をする必要がある、ということ。

会議の設営側だとすれば、
誰かの思いを吐露するだけの場所にしてはいけないし、
自らがプレゼンテーションをする側だった場合に、
少しでも聴き手に有意義な情報を伝える努力が必要。

要は、「つまらない」ということを
引き起こしてはいけないということ。

つまらない、の悪。

あなたが企画した（している）何かから
「つまらない」を少しでも減らし、
「funny」でも「interesting」でも良いので、
「おもしろい！」を加えるためにあとひとつ
要素を付け足すとしたら、どんなアイディアがありますか？

追伸：

久々に開催します。
急遽、日程を決めたので、恐らく参加者は少ないはず。
ご質問などに丁寧に答えられると思います。

「教えます。
これからWEBマーケティングを始めたい方、
そして、WEBマーケティングを取り入れているけれど
成果を出せていない方に。
とっておきの、インターネット集客を。」

4/6（木）に開催。
ご興味ありましたらば。
↓
http://rdyx.jp/nss/

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