同情なんてしなくていい

detail

人材を強化したい

同情なんてしなくていい

From:海東和貴
丸の内のオフィスより

私は、子どもらの通う小学校のPTA、
会長を3年間やってきました。
区立小学校PTA連合会の会長も1年間。

数百人の会員組織のトップですから、
多くの意見や価値観、考え方に接します。

私が3年間、この役職をやってこられた理由のひとつに、
ある“スキル”があるな、と思いました。

それを今回の記事でお伝えします。

そのスキルとは、「共感するスキル」です。

例えば、ここにひとつの窓があるとします。
窓には縦横に区切りがあり、
それぞれに違う色のフィルムが貼ってあります。

右上が青、右真ん中が赤、右下が黄、
左下が紫、左真ん中が緑、左上がピンクだとしましょう。

それぞれの枠からみると、それぞれ世界は全く違う見え方になります。

窓から赤い紅葉を覗いたとして、
右上からみればそれは紫の葉っぱにみえるでしょうし、
フルーツのようなオレンジ色の葉っぱにみえるかもしれません。

黄色いフィルムから世界を覗いているあなたがビールをみて
「美味しそうだな、お前も飲むか?」と誰かに聞いたとして、
その人が「何ですか、その緑色の液体は、私は遠慮しておきます」
と答えたとしましょう。

あなたは(自分が提案したものを否定された)と腹を立てるかもしれません。
でも、その人からすれば、本当に緑色に見えたのです。
だって、青いフィルムの窓から世界を覗いていたのだから。

これは逆に言えば、青いフィルムから世界を覗く部下が透明な水を眺めながら、
あなたに「この水、鮮やかな色で美味しそうですね。一緒に飲みませんか?」と聞かれた際に
「俺は黄色い水なんで飲んだことがない。気色悪い。」と、
黄色いフィルムで世界を覗くあなたが断ることだってあるわけです。

あなたは、見えた世界をそのまま伝えているので、
特に部下を否定しているわけではないのです。
見えたままに、率直に意見を述べただけなのですから。

共感のスキルとは、
「ああ、そうか。相手はそういう色の窓から世界をみてるんだな」
と、一度、相手の立ち位置に立ってみるスキルです。

同情も、同感も必要ありません。
ただ、共感をする。
これは、人間関係の課題を克服する
大きなスキルと思っています。

スキル、スキルと書いていますが、
そんなに大袈裟なものではありません。

「相手は、どこから物事をみてるんだろ?」
と、一瞬だけ立ち止まって考えるだけのことですから。

人間関係に課題を持っている人がいたとしたら、
この「共感の魔法」を使うと、
思いの外シンプルに、色々と解決するかもしれません。

サイン

追伸:

新しく募集を開始しました。
間もなく値上げしますので、
この価格での提供は間もなく終了します。
このタイミングでお申し込みいただいた場合、
「あとから値上げする」ということはなく、ずっと同じ価格です。
PDFファイルが開きます。読んでみてください。
*ご興味をお持ちの方、こちらから「興味あり」とご連絡ください。

追伸2:

急遽、日程を決めたので、恐らく参加者は少ないはず・・・。
ご質問などに丁寧に答えられると思います。
遊びに来ていただけましたら。

「教えます。
これからWEBマーケティングを始めたい方、
そして、WEBマーケティングを取り入れているけれど
成果を出せていない方に。
とっておきの、インターネット集客を。」
↓ ↓ ↓
今すぐ詳細をみる
 

今日の記事はいかがでしたか?

多くのご感想をいただき、ありがとうございます!
お言葉、励みになります。
より役に立てる記事にしていきます。

下記から、感想を送ってください。
↓ ↓ ↓
感想を今すぐ送る
*鮮度が高いうちに、今すぐご入力いただけましたら幸いです。
*質問項目を減らして簡単にお答えいただけるようにしました。

 

読者アンケート
detail
prf_adminをフォローする
blog.prf.tokyo

コメント

タイトルとURLをコピーしました