新製品・新事業を開発したい
ウエスギ
From:海東和貴
自宅の書斎より
私は、組織などでリーダーシップを発揮しなくて良い、
要は“いちメンバー”のときには、
“野党”的な立場を取ることが多いです。
執行部のやり方に敬意を持ちつつ、
「こうやったらもっと良くなるのでは?」
と、常に提案、時に強く意見することをします。
一方、自分が執行部に立ったとき、
要は自らが“与党”的な立場を取るときに、
参考というか、指針というか、
心に留めている考え方がいくつかあります。
その中で、今日はある小説の内容を取り上げます。
この小説の主人公は、上杉鷹山(うえすぎようざん)。
ケネディ大統領が大統領就任時に日本人の記者から、
「あなたが日本で最も尊敬する政治家は誰ですか??」
と問われて、
「ウエスギヨウザンです」と答えたという逸話のある人物。
(余談ですが、このとき、日本人記者団の中で、
上杉鷹山のことを知る人はいなかったとかなんとか。)
上杉鷹山は、江戸時代中期の大名で出羽国米沢藩9代藩主です。
領地返上寸前だった米沢藩再生のきっかけをつくり、
彼が創り上げた文化の中には、今でも脈々と受け継がれているものもあります。
彼は、古い体質の藩に改革を起こすためには、
「3つの壁」を壊す必要がある、と考えました。
ひとつ、制度の壁。
ひとつ、物理的な壁。
ひとつ、意識(心)の壁。
中でも、最後の「意識(心)の壁」を壊すことが
何よりも重要であると彼は考えました。
心の壁とは、言い換えれば“空気”です。
会社組織を想像してみるとわかりやすいかもしれません。
重鎮ばかりがいる部署のトップに、
急に若くて新しい人材が投入されて旗を振られたとしても、
「何であんな奴の言うことを聞かないとならないんだ・・・」
と否定的だったり、惰性的だったりする“空気”があっては、
進むものも進まない状況はイメージしやすいと思います。
上杉鷹山は、心の壁を壊すために、
1. 情報は全て共有する
2. 職場での討論を活発にする
3. その合意を尊重する
4. 現場を重視する
5. 城の中(藩庁)に、愛と信頼の念を回復する
の方法が必要と考え、それを実践しました。
あなたのビジネスに、これらの中から何かひとつを
改めて取り入れるとして、
何か変化を起こせそうなものはありますか?
今日、まず実践してみるとしたら、
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