[LINE風]気になるホテルのスリッパと適切なKPIについて| 第100回

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気になるホテルのスリッパと適切なKPIについて| 第100回

前半は観光で行くホテルのどこを気にするかから、オリンピックはどうなるのかまで語ってます。

後半は「必要な人材を必要なときに集めるために、どういう仕組みが必要ですか」というご質問です。

(ポッドキャスト本編の10:35~)

はい、改めて海東です。
鶴岡です。よろしくお願いします。
ではご質問をお願いします。
はい。読みます。
プロジェクト型のチーム。 時間の切り売りをしてもらって人を集めるのではなくて、
必要な人材を必要なときに集めるために、どういう仕組みが必要ですか?
(勉強会に際してご参加者からいただいたご質問から。)
ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
これは前回99回目のテーマ、風の時代の話とやろうと思えば絡ませられる話だと思うんですけど、要は雇用と契約によって人に働いてもらうんではなくて、何かやりたいことがあった時にそれに賛同してくれる人をうまく集めて、ミッション達成のために動くチームを作るためにどういう仕掛け、仕組みが必要かという話だと思うんですけど…
何か、アイディアは?
いや難しいですね…あの、なんだろう。
必要な人材を必要な時に、って前提条件として色んな人たちと繋がって声をかければすぐに集められるというか、そういうチームを作っておくのがいいかなと思いました。
あーもうちょい詳しく。
詳しく…
詳しくっていうかもうちょい掘り下げて言うと?
あ、じゃあもう一個。
前回の話でもあったけど志しを一つ作っておいて、此処に集まる人って言って、で此処のチームに一緒にいる人たちはこういう声をかけた時に集まれる人集まってくださいっていう、そういうコミュニティにはなっちゃうのかな。
ああ、その時のそのモチベーターは何になるんですかね?
お金ではないでしょ?
今の話だと。
まあそうですね…
一緒にやろうよっていう…それをすることでー
…あ、でもそうすると仕事として、ではなくなっちゃうのか。
そう。
貢献とかってなるとまた違いますもんね。
ううん。ただその、例えば異業種交流会とか例えば社会団体とかで仕事に微妙に絡んでるけど全然絡んでないけど、みんながみんな動くっていう組織はそれで成立してて、あれは何かって紐解くとまあこれコミュニティによるんですけど、やっぱり役職なんですよね。
ふーん。
歴史がまずあります、だから組織としては一応動いてます、あなた来年はこういう役ですと。
このチームのリーダー、ですね。そうすると勝手に中間管理職みたいになっちゃって、上からはああだこうだ言われ、下からも言われ、これは役割が多分人を動かしてるんですよ。ああいう組織って。
うん。
だから一緒に入ってた異業種交流会も、まあやらないっていう選択もあるんだけど、基本その役なんだからやれってなるじゃないですか。
役割があるんですよ。
あれってただ…風の時代の前ってなんだっけ?
地の時代です。
そこは役職・肩書きが大事で、実装する組織としては理想的であれですが、やっぱり役職で動いているところでいうと、なんか違和感を感じる人もやっぱりいる。っていうところでいうと、まあなんでそれをやるのかっていう理由は本人と巻き込む側が決めなきゃいけないこと。
此処目指す、貴方はどういうメリットを得たいの?お金が必要だったらどういう条件がいいのか。
それはもう話すけど、そこに時間じゃないものを多分設定する必要があって、ただKPIの適切な設定だと思うんですよ。Key Performance Indicator。
ふーん。
で、アメリカや欧米諸国が全部良いって言いたいわけではないんですけど、外資系企業が副業OKな理由って、その人が一日、一週間、一ヶ月何をしようが、お前はこの数字さえ保っていればいいっていう数字がしっかりしてるから、そこさえ保ってれば好き勝手やれよっていう話で、それがKPIなんですよ。
ふーん。
KPIを上手く設定すると凄く組織も人も回るんですけど、KPIに慣れていない人とか、日本の旧態依然としたKPIの決め方をするとちょっとずれちゃうことが一個あって。
うん。
例えばわかりやすいのはこの一ヶ月で一千万売りましょう、と。
はいはい。
一千万売るにはお客さん何人契約すればいいか…例えば20人。
じゃあ20人の契約取れっていうKPIになっちゃうんですよね。
ふむふむ。
そうすると今週一週間目は何人だった。
じゃあ4です。
二週間目は4です。
三週間目は3です。
四週間目は5です。
足すと21ですよね。
うん。
達成してますね。
例えばその次の月が1.1.3.5とかだと20切ってますよね?
はい。
そうするとシュンってなるじゃないですか。
だけどKPIって本来何件取ったっていう結果目標に持ってっちゃいけなくて。
前に何かの話でしましたよね!
したと思うので復習の要素になるんですけど、一千万のためには20人契約が必要です、と此処までは合ってるんですよ。
じゃあ20人契約するのに何人に会わなきゃいけないのか、50人です。じゃあ50人に会うために何人にアプローチをしなきゃいけないのか、100人です。100人に電話しなきゃいけない。
じゃあ100人に電話しろっていうKPIになるんですよね。
細分化していって一番最初にやることがKPIになる?
合ってるんですけど、もうちょい適切な表現をすると、契約が取れるか取れないかは相手が絡んでくるじゃないですか。
うん。
でも電話って自分だけでできるじゃないですか。
はいはい。
自分の行動だけで完結する数字ですよ。
ふーん。
それに持ってくといいです。
100やってダメ、20いかないんであれば100の数字を上げるか、100の後の成約率をあげるかで悩んで、あとでKPIの検証ができるじゃないですか。
でも最初から契約20って決めちゃうとどこでコケたかわかんないんですよね。
あー振り返りづらいってことですね。
そうそう。なのでKPIを適切に管理するとその人のパフォーマンスが図れるので、報酬の話は多少必要ですけども、色々人を巻き込む仕組み…仕組みって聞かれてるんだっけ?
うん、そうですね。
になるのかなって思ってます。
ちょっと余計な話ですけども、KPIって言葉で聞いたこと有る人いっぱいいると思うんですけど、やってない人はいっぱいいるんですよ、設定してない人。
自分の動き、そこを持つといいと思うんですよ。
あー細分化をしてないってことですかね?
うーん、細分化…
細分化したらなんとなくKPIとしてではなくても、じゃあ何人に電話するっていうところまで行くじゃないですか。
ざっくりとしたね。
ざっくり目標をやってるってことですか?
うん。ざっくりとした今年の売上目標とか。そこを目指してる人が多いと思います。
今期こんだけ行かなきゃいけないとか。
なるほどね。
だからもうちょっと下げて下げて自分の行動のところまで持っていくと、正しくその目標にたどり着くっていうのがわかると。
その細分化を見る時に間違った方向に行ってないかどうかをチェックしたり、こっちのがいいですよっていうのが海東さんの仕事ってことですか?
それもやります。
KPIも自分も一緒にやるとか。でもそれはまあ一手段ですよね。
ふーん。
何か達成したいものがあるからKPI出てくる。
みんな達成したいものがあるはずなので。
うんうん。
そこをうまく持ってこれるといいんじゃないかな。
最大2個だと思いますね。一人のKPIは。
まあ3個までがギリギリかな。本当は1個がいいですね。
それは一つの仕事において?
いや、一つの期間。
一つの期間において2つまで。
だと思います。
なるほど。
まあ仕事で1個、家庭で1個とかが多分良いと思います。
そうそう。
本当に効果がでかいKPIを設定すると色々課題があって、わーっと無数にあるんですけど、一個一個細かいのを潰していくより、この大きい課題一個を潰すと周辺のがばっと消えるっていうのがあるじゃないですか。
はいはい。でも自分だとわからなくないですか?
わかんないし、考える時間が持てない人が多いと思いますね。だからなんとか。
でも見つけると強いですよ。
うん、そうですね。
最短っていう感じがする。
そうそう。前回のも聞いていただくとストーリーで人と人をどう巻き込むか、巻き込んだ人を時間を切り売りでなくどうモチベートしていくか、というと適切なKPIは物凄く力があると思います。
はい。答えになっていますか?
なってると思います。
仕組みって聞かれてますからね。
はい。
二度目の繰り返しになった(笑)
(笑)
じゃあ締めのお言葉を!
はい!
記念すべき100回目の締めの!
そうですよ!
本当はこの100回目はマレーシアで収録しているはずだったんですけどねー。
そうなんですよねー!
一緒に行こうって言ってたのに(笑)
いやでも端数でもいいから行きましょう。
行きましょう!それで海外収録。
そこからの、その時あるかわからないけど、ClubHouseも配信。
時差が……あ、でもマレーシアはそんなでもないか。
そうそう。
そうだね。じゃあClubHouseも聞いてくれている人も巻き込める内容にしないと。
今日は実験的にちょっと収録を垂れ流しただけ(笑)
(笑) でも新しいことをするっていいですね。
そうですね、はい。じゃあお願いします。
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お待ちしております。
よろしくお願いします。
今日もありがとうございます!
ありがとうございます!

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