新製品・新事業を開発したい
縛らないことよ、自分で自分を。
From:海東和貴
東京タワーのみえるホテルの客室より
(経営計画策定のために籠もる)
縛らないことよ、自分で自分を。
わたしはかわいい、わたしはブス。
わたしは賢い、わたしはダメ。
わたしはモテる、わたしはモテない。
あなた、自分をすぐ何かに決めつけようとするでしょ。
本当の自分を見つけるのは
もっとずっとずっと先の話。
今することは、一生懸命迷うことよ。
* * *
ムーミン谷に住む、リトルミィ。
彼女の台詞に上記があります。
人は、人をラベリングします。
何かの札を貼り、属性分けをします。
今の学校教育をみてもそうでしょう。
隙在れば子どもにラベルを貼り、区別します。
少し不可解な思考や行動をする人には
「病名」というラベルを貼り、社会的に区別します。
人はラベルが貼られ、区別されることで安心します。
お化けに「お化け」という名前がついた途端、
怖さが減ったという歴史もあるほどです。
人は区別し、ラベルを貼ることで安心感を得ます。
あの人は、社長。
あの音は、ラップ音。
ネットゲームばかりやっている彼は、ゲーマー。
ブロガー議員。
恋愛体質。
あの人はビール飲めないの?あ、糖尿なのか。
全て、ラベリング。
ここからが本題。
「あなたは、勇者です。」というテーマで
かつてテキストを書きました。
例えば、ウェブ開発の会社を経営する社長に訊いてみたとする。
「あなたの仕事は何ですか?」と。
「ウェブ開発屋です。」
「ホームページ屋です。」との答えが返ってくるかもしれない。
確かに、これも正しい。
(中略)
つまり、自分を「枠」に入れて
考えてしまっていませんか、という話。
自分の仕事が「ホームページ屋です。」となっている場合、
世界はそこで終わっている。
本来は、ホームページを世に生み出すことで、
世界に貢献しているはずなのだ。
そこまで視点を持っていくと、どうなるか。
あなたは、あなた自身の仕事を語るとき
適切な言葉を使っていますか?
あなたの仕事を通じて、
世界がどんなに良い方向に傾くのか、
謙遜せずに語っていますか?
ということが今回の記事の主題です。
自らの職業、肩書き、自己紹介の創作は、飽くなき探求です。
一度、ラベリングしたからといって
安心感を得ていては勿体ない。
あなたは、あなたのビジネス上の武器を用いて、
世界にどんな働きかけをしているのか。
常に自分を省みてアップデートすることをしてみてください。
あなたの仕事は、何ですか?
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