新しい街と古い本

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生産性を上げたい

新しい街と古い本



From:ペンシロー
図書館前のカフェより

こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。

オレは本を読むのが好きだ。
気に入った本は全部うちにとってある。
晴耕雨読ってのはまさに理想の生活だな。

読者諸兄にもお気に入りの本や
影響を受けた本があるだろう。

小説、漫画、自伝、なんでも良い。
生き方や考え方に影響を与えた本だ。

その本、読者諸兄はどうしているだろうか。
一度読んだだけで、本棚に眠っているとしたら
それはちょっともったいない話だ。

良い本は読むたびに新しい発見がある。
以前は気にならなかったページに目が止まったり
さらに深く理解できることもあるかもしれない。

これは新しい街に引っ越したときに似ているな。
最初はその街に詳しくないから、
道も店もいちいち確認して歩く。
そのうち慣れてくると、裏道にあるバーを発見したり
公園への近道を発見したり、新しい魅力に気づいていくもんだ。

腹が減ってるときには旨そうな飯屋が目に付くし
心に余裕があるときは道端の草花に目がいったりしてな。
そのときの自分のコンディションによっても違ってくる。

つまり過去に影響を受けた本っていうのは
「新たな発見の“場所”」になるんだ。

誰かが言っていたことだが
本全体に対して、いまその瞬間に
読者が必要であり、正確に理解できる情報は
数パーセントに過ぎない、らしい。

過去に一度は読んだ本でも、
まだ90%以上の情報が残っているんだ。

人生に影響を与えた本、
是非もう一度開いてみてほしい。

<(- 彡 )з三 ペンシロー

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