生産性を上げたい
そのすき焼きの正体
From:ペンシロー
浅草の老舗すき焼き屋より
こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。
ある時、後輩ペンギンが神妙な顔をしてやってきた。
「いつも相談してすいません。
今後はペンシローさんに迷惑をかけないように
一人でやっていきます」
なんてことを言いやがる。
オレは全く迷惑ではないことと
他人に相談することの大切さを
後輩ペンギンに語ってやった。
人は自分一人では自分がどんな性質を
持っているのか分からないのだ。
オレはこれを家庭のすき焼き事情と同じだと思っている。
子どものころ自分の家庭で食べていたすき焼きが
社会に出たら一般的なものと違っていた、
なんてのはよく聞く話だ。
(ネタで言っているやつもいるのかもしれないがな)
代表的なのは
「最初から煮るか、最初は焼くか」問題だ。
これは専門店でも意見が分かれるかもしれないな。
変わり種はこんなだ。
・すき焼きの肉は鶏肉だと思っていた
・すき焼きに肉は入っていないと思っていた
・肉の代わりに油揚げが入っていた
・すき焼きだと思っていたものは鍋だった
だが、これが変わっているのかどうかは
他人の家庭と比べることでしか知ることはできない。
自分の性質や性能は
誰かとの関わりの中でしか
見出すことはできないんだ。
自分自身を見出すためには
自分を俯瞰してくれる存在が必要だ。
それが
後輩ペンギンにとってはオレなわけだ。
自分がすき焼きだと思っていたものが
実は寄せ鍋なのかもしれないし、
アメリカに向かっているつもりが
宇宙から見てみたらカナダに進んでいるかもしれない。
それを指摘してくれる存在は
経営者にとっては必須と言っていい。
読者諸兄にもそういう存在がいることを願うが
もしいないなら、信頼できる誰かを
見つけてみることをおススメするぜ。
<(- 彡 )з三 ペンシロー
経営参謀・海東のサロン。
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