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時には銃口を。 ~ 相手を服従させる方法
【時には銃口を。 ~ 相手を服従させる方法】
むかーし、むかし。といっても、5年くらい前。
東京都内・海沿いの、とある地下鉄を朝に降りて、ぞっとしたことがあります。眠そうな顔をしたスーツの軍団が、橋の向こう側に向かってぞろぞろと歩いていたのです。なんとなくチャップリンの『モダン・タイムス』を思い出してしまい、1930年代のイマジネーションが今にも続いているのか、と思ったりしたのでした。
今回は「正解らしきもの」についてです。特に何かの役に立つ話ではないですが、お子さまが「大学に行かずに芸能界に入りたい!」と言ってきたときに、ふと思い出すこともあるかもしれない話です。
さすれば、早速。
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自分は、どう“在る”のか。
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瀧本哲史さん著『武器としての決断思考』に、下記のようなことが書いてあります。海東のメモ書きから起こしているので、一言一句同じことが書かれているわけではありません。
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東日本大震災が発生した3/11。著者は「タクシー乗り場に並ぶ500人の列」をみかけた。
人は“従うべき何か”を求めている。
どうしても自宅に帰らなくてはならないなら、職場近くの民家に自転車を借りにいくなど、他にも「最適解」があるにも関わらず、大衆が出した「答え(らしきもの)」に従うことで安心感を得ている。
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瀧本哲史さん著作『武器としての決断思考』より、メモ書きとして抜粋。
ふたつの切り口で書き進めます。
まずは、自分自身の思考方法について。
ちょっといい
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