売上げUP・シェア拡大をしたい
商品が売れるスイッチの入れ方
From:海東和貴
丸の内のオフィスより
東京・池袋を歩く。
空は晴れ渡っている。
爽やかな気候。この時季ならではの空気。
どこからかカレーの香りが漂う。
またネパール系のカレー屋さんが開店したのかな。
ふっと左をみると、量販店の店前に
大量の腕時計が吊され、販売されていた。
そこで、私は「あ」となった。
* * *
特にブランドのものではない腕時計。
プラスチックケースに入れて売るような価格帯。
高い粗利を取ることもできない。
普通に考えれば、
毎日そんなに多く売れるものでもないので、
本来であれば店の隅っこに
ひっそりと販売スペースがある程度が普通でしょう。
それが、店の最前線にずらりと並んでいます。
なぜなのでしょうか。
あなたのビジネスがもし「在庫」を抱えるものであれば、
売れ行きの怪しい商材を思い浮かべてみてください。
その商材が、倉庫の山になっている様を。
売れ残りの厄介者にしかみえないその商材の山が、
宝の山にみえる瞬間が、このあと訪れます。
売れない物を売るには、どうしたら良いのか。
答えは、
売る相手を変え、提供方法を変えるということです。
腕時計の話に戻りましょう。
その腕時計を量販店の店先に吊した彼らは、
腕時計の売り先を変えたのです。
日本人から、中国人へ。
中国人には、高いプライドがあります。
日本へ観光にきて、親戚や同僚に
手土産なしには帰れません。
「ちょっと良いもの」をたくさん、
買って帰る必要があるのです。
そこに、性能の良い安価な腕時計。
しかも、日本製。
彼らにとっては最高のお土産にみえるでしょう。
あなたのビジネスにおいて、
もっとたくさん売りたいものはありますか?
あるとすれば、売り先を変化をつけてみるのは
近道のひとつです。
もし、ある程度の売上を確保している上で、
更にそれを伸ばしたいのであれば、
既存のモデルはそのままにして
新しいターゲットに向けたものを、
別の提供方法を用意することで
ラインナップに加えると良いでしょう。
既存顧客以外に、
新たに売り先をみつけるとしたら、
どんなカテゴリーに人が良いですか??
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