飲食店:あのお客様に帰ってきてもらう

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飲食店:あのお客様に帰ってきてもらう

From:海東和貴
高田馬場のニューヨーカーズ・カフェより

前回の記事では、
飲食店が「お店に人を呼ぶ」ためにお金を使う場合、

新規顧客開拓費用 < 既存顧客への投資

とすることの方が効果が高いとお伝えしました。

それによって、店やオーナーと、
お客様との間の“縁”を深めるための投資が行われ
適切な形でリピート率が向上します。

既存顧客への投資方法としての、行うべき手法。

そのひとつは、「帰ってきてほしいお客様」に、
「帰ってきてほしい」というメッセージを伝えることです。

特に、属人的(オーナーの魅力や、シェフの人間性)などに
惚れているお客様は、
「理由がなく、しばらく来ない」という場合があります。

いや、理由がないとは言い過ぎました。
理由はあります。
ただ、それは「店側の原因」ではない理由です。

一緒に想像力を使ってみましょう。

例えば、とても美人な(男でも良いです)バーテンダー。
その人がひとりで経営する、10席だけのバー。
あなたは多いときで、週4日、
帰り際にふらりと立ち寄って、飲んでいるお店です。

ところがある期間、仕事が立て込んだり、
夜の会合が増えたりして、
2ヶ月ほど、お店に行かない期間があったとしましょう。
あなたは、お店に何の不満もありません。
ただ、タイミングが合わなかっただけ。

ある日。
「今日はちょっと、寄ってみようかな」
というタイミングが訪れたとして、
「(色々な感情が渦巻いて)ちょっと行きにくいな」
となる自分を想像できないでしょうか??
そして(今夜は缶ビールでも買って帰るか)とお店の前を通り過ぎる。

これは、人に依ります。
こういう感情が芽生えない方も、もちろんいます。
そういう方は、そういう人もいるんだな、
と軽く受け流してください。
話の本題はそこではありません。

つまり。
「店が原因でない理由で足が遠のく」というお客様は
一定数いるということを知ってほしいのです。

そういう人に向けて。
「しばらくお顔をみていないので心配しています。
いかがお過ごしでしょうか??」
というメッセージを送る。

これだけで、流れが変わる気がしませんか??

これだけなら、極端な話
Facebookでお繋がりのある方であれば
無料でメッセージを送ることができます。

無料で、ここまでのインパクト。

つまり、もう少しきちんとお金を投資すれば、
もっと大きな流れの変化が起こること、
想像できると思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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