新製品・新事業を開発したい
締切とは、人類の発明のひとつである。
From:tomoco
<人類の発明:締切>
セッション開始とともに海東さんから伝えられたのは、
自分の作った料金表を元に見込み客たる方々へ売り込みを始める。という内容でした。
つまり、営業するということです。
・顧客リストの準備の仕方(どこからリストアップするのか)
・封書のDMを開封させるための裏技
・DMでお客様へ訴えかけるための内容
こういったことを、ご自身の体験談を交えながら詳細に教えてくださります。
ひとつひとつが本当によく研究されていて、
「へぇ~!!」「なるほど~!」
と唸らされる内容ばかり。
聞いているうちに、教えていただいた内容を踏まえてDMを準備できれば、
お客様はきっと問い合わせしてくれるのだろうと確信のようなものが生まれてきました。
海東さんのセッションでは、具体的な内容に加え、
実体験による言葉の説得力があります。
時には「考え方」についても指摘を下さるのですが、
いつも例えが秀逸で、非常にわかりやすいのです。
難しい話なのに、「こういうことなのかな」と、
自分の頭で分解して理解できるように伝えてくださる。
よし、じゃあDMを送ろう! と、私の決心が固まると、
間をおかずにすぐさま海東さんの次の一手が打ち込まれます。
「じゃあ、次のセッションまでに何件成約しましょうか」
ようやくDMを送って営業しようと心を決めたばかりで、
「うーんうーん」と無駄に唸ることしかできない私。
海東さんは、いつも笑顔で淡々と行動を促してきます。
そして、次回のセッションまでに1件の成約達成を目標にすることに。
迫りくる「何か」に恐れを感じていることが伝わったのか、海東さんがおっしゃったのはこんな言葉でした。
「成約数を10倍にしようと思うとき、どうすればいいかわかりますか?」
1件だって獲得できるのかと不安になっている私に10倍にする方法なんてわかるわけない!
と思っている私をよそに海東さんは続けます。
「思いつく限りのことを書き出してみてください。やれること、やることを全部出すんです。
それをやれば10件取れるんだから、1件は絶対取れるじゃないですか」
こういう話をされるときの海東さんの表情は深刻でも楽観的でもなく、
いたってフラット。「だって、あたりまえでしょ」という表情なんです。
その表情を見て、言葉を聞いていると、「たしかに~!」と言わざるを得ないのです。
かくして、私はこの1か月でDMを送るための顧客リストを作成し、
営業を行い、1件の成約を獲得する! ということを宣言することになったのでした。
ついに自力で成約を得るのか!
というワクワク感と、
「本当にできるかな」
という不安がそろって頭を占拠しています。
自分の中で答えが出ていないので、
「はぁ」とか「うう」とか、頼りない返答をしていたことでしょう。
次に海東さんが提示してくださったのは、
そんな私をサクサクと行動させるための方法でした。
– tomoco
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