きづく

From：海東和貴
丸の内のオフィスより

変えたい習慣があるとします。

早起きしたい。
タバコを吸いに行く回数を減らしたい。
ジョギングしたい。
ついついスマホで動画をみる癖をなくしたい。
パソコン仕事のときにメールをみる回数を減らしたい。

など。

習慣を変える、ということは
生活に分岐点をつくる、ということ。

日常の動作をしていて、分岐点があり、
その先に「いつもの行動」と「新しく望む行動」があります。

この、分岐点に自分がいる瞬間に、
「あ、いま分岐点だ」
と自分できづくことで、習慣は変わりやすくなります。

そして、この「きづく」アンテナ。
最初のうちは、とても敏感です。
分岐した先の道も、最初の「新しく望む行動」の方が
太く、下りやすい傾斜になっています。

ただ、時間が経つと、
「新しく望む行動」の方の道は、
細く、傾斜の強い昇り坂になります。
自然、いつもの道である「いつもの行動」の方の道へ行きます。

このとき、分岐に差し掛かった瞬間に、
「あ、いま、自分は分岐にいる」ときづくことができれば、
習慣を変える力が強くなります。

もし、いま分岐にいることに気がついたら、
その場で大きく深呼吸して、新しい道に足を向けましょう。

行動の分岐を制すれば、習慣が変わります。