From：海東和貴
自宅の書斎より

私の仲間に、行政書士の女性がいます。

彼女のメインは、外国人の就労関係の申請業務。
売れっ子の行政書士です。一方、別の顔もあります。
マリッジデザイン株式会社の代表取締役という顔。

彼女の経営する行政書士事務所には、
離婚相談をしにくる夫婦も訪れます。
そんな中、彼女が気がついたこと。それは
「離婚問題の9割以上は、夫婦間のコミュニケーション不足が原因」
ということ。

そこから彼女は
夫婦の幸せな結婚生活をデザインする仕事をしよう
と思い立ち、マリッジデザイン株式会社を立ち上げます。
現在「マリッジノート」や「ウキボリックカルテ」
といった、幸せな夫婦をデザインするためのツールを展開しています。

先日、彼女と話をしていたところ。

「魔法の5時間」という話が出てきました。
ワシントン大学のゴットマン家族研究所のレポートに書いてある内容とのこと。

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■魔法の5時間

1. 毎朝出勤前に今日の予定を伝える。
おそいのかごはんは食べるのかなど。2分。×5日

2. 帰宅時に、仕事などで経験したストレスについて話し合う。
20分。×5日

3. 経緯と感謝。お互いに敬意を示したり感謝の言葉をかけたりしましょう。
5分。×7日

4. 愛情表現。キスや抱擁などのスキンシップ。5分×7日

5. 週末のデート。夫婦だけの時間を作ってお互いを深く知りましょう。
2時間。×1回
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これで、5時間。
この5時間を取り入れると、夫婦の風通しが良くなり、
より良い関係性の構築ができる、と。

イメージできます。
この5時間を取ることで、それが良い“習慣”となり、
夫婦を更に上のステージに導くだろうな、と。

私の先生のひとりである、伊藤守さん。
彼が“3分間コーチ”というものを提唱しています。

『ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ』
という書籍でも伝えられていますが、
少ない時間でも、きちんと傾聴の時間を取ることができれば、
風通しが良くなり色々な面で良い作用がある、と。

何を話すかよりも、まずはその人のために時間をとる。
相手について考える時間をとる。

これは、夫婦、上司や部下、取引先に限らず、
色々な要素で重要なことだろうな、と改めて感じました。

【ザ・プロフェッショナル】ブランドのセミナーに、
講師として登壇してもらったこともあります。
湯原玲奈さん、マリッジノートの詳細は、こちらから。

追伸：

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