新製品・新事業を開発したい
どんなに仲の悪い親子でも
From:海東和貴
自宅近くの分煙していない喫茶室より
さて自分で突っ込みますが、
「分煙していない喫茶室」というのは、
書くまでもなく当たり前のこと、と言う方もいらっしゃるかもしれません。
喫茶店とは、“喫”煙して“茶”を飲む場所である
と思っている方も一部、いらっしゃるからです。
ただし厳密には「喫茶店」の「喫」は喫煙とは無関係とする方が正しいでしょう。
「喫する」という意味は「食う」「飲む」「吸う」という意味があり、
喫茶店の場合は“茶を喫する店”だから「喫茶店」と言います。
さて、ここからが本題。
今回の記事は、こんな台詞から始めます。
(喫茶店とは何にも関係のない話です。)
「どんなに仲の悪い親子でも、同い歳で出会えたら、
絶対に友だちになれるのにね」
「……アホか、それができんのが親子なんじゃろうが」
この台詞を読んで、すぐに重松清さんの『流星ワゴン』の中の一説だ、
と気がついた人は、きっと私と話が合います。
『流星ワゴン』のストーリーについては原書に譲りますが、
私はこの本を、数度、読んでいます。
この本に限らず、私は同じ本を何度か読むことがあります。
本の中の“知”を改めて思い起こすために読むこともあれば、
その人の文体に改めて触れるために読むこともあります。
ただ『流星ワゴン』については、このどちらにも当てはまらず
気持ちをリセットしたいときに、読みます。
以前、下記のような記事を書きました。
気持ちいい○○
この中で「自分をリセットする瞬間」ということについて書きましたが、
リセットのための材料として、書籍も有用です。とても。
起業しようと思ったきっかけになった本。
ビジネスを継ぐにあたって弾みになった本。
家族との暮らし方を変えようと思うきっかけになった本。
今の自分に大きな影響を与えた本。
ビジネスに大きなインパクトを与えた本。
本は、同じ内容でも読むタイミングによって、
自分に刺さる場所が全く異なります。
1回目に読んだ際に線を引っ張った場所でも、
2回目のときは全く刺さらず、むしろ違う場所に更に線を引いてしまう、
ということも往々にしてあり得ます。
あなたに影響を与えた本は、何ですか?
今週の移動時間、その本を改めて読み直してみませんか?
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