From：海東和貴
自宅の書斎より

私は、特に専門性の高い仕事をしている方を
クライアントとしているためか、
こちらから何かしらの選択肢を提示した際に
「うちの業種では使えないかも・・・」
という言葉を言われる場合が多いです。

そう思ってしまうのは仕方がないのですが、
「お客様が喜ぶこと」の対価として
お金を頂戴しているビジネスにおいては、
ほとんどの場合、「例外はない」と私は思っています。

多くの人が、志を抱き、
ゼロからビジネスモデルを構築しています。

その過程には当然ながら紆余曲折あるはずですが、
付加価値 ←→ 対価としてのお金
が交換されているという大前提の上に
成り立っているのであれば、
本質的に“特別なこと”は何もなく、
どんなビジネスにおいても
共通で当てはまることが多くあるはずです。

これを、別の切り口で考えてみます。

あなたの周りに「言い訳する人」はいませんか？

何かを指摘すると、
すぐに言い訳をする人です。
言い訳で、自分の正当性を主張しようとする人です。

スタッフでも、パートナーでも、
取引先でも構いません。

その人を冷静に観察したとき、
「この人は成長しないだろうなあ」
と思う瞬間ってありませんか？

そうなんです。
言い訳をする人は、成長できないんです。

アメリカの経営コンサルタント、
ダン・ケネディは、こう言っています。

「言い訳をする技術と金を稼ぐ技術は、永遠に和解できない。」
ダン・S.ケネディ著作
『ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座 』

ビジネスとは、会社という器を使って、
収益性を高めていくことが目的のひとつです。

そのためには、まずは付加価値を生み、
感謝されながら、
お客様にお金を払っていただく必要があります。

言い訳をしている暇はないのです。

何か、人からアドバイスや提案を受けたとき、
「それはうちでは使えないな・・・」
と思うよりも、
「うまく応用して取り入れよう」
と思った方が、成長のスピードは高まります。