新製品・新事業を開発したい
■◯◯◯からの言葉を真に受けやすい人々
車も、コーラも、肉も、庭も、人も(ごめんなさいちょっと偏見です)。
でね。
サプリメントも大きいんですよ。
私は2歳の頃、アメリカに住んでいました。
母親が慣れないサプリメントを飲もうとしたところ、大きすぎて喉に詰まって死にかけたことがあるそうなんです。
その際、胸を叩いても水を飲んでもどうにもならず、(いよいよダメか・・・)と思ってふっと横をみたら、私が口を開けた間抜け面で母親の方をぼーっと眺めてたそうなんですね。
それをみて「この子を残して逝くわけにはいかない」と何かのスイッチを再び入れて生還した、という出来事があったそうです。
間抜け面も、時には人を救います。こんにちは海東です。
今回は「ボイスチェンジ」について。
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◎何を言うかより、誰が言うか。
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ボイスチェンジって言葉、一般的なんですかね?
検索してみたのですが、うまくヒットしませんでした。
声色を変える装置のことではないのです。
営業手法の話で、例えば営業マンAが言っても伝わらない場合に、全く同じ内容を営業マンBに言わせてみる、といった試行のことです。
経験ありませんか??
親に言われてもピンと来なかったけど、尊敬している先輩に言われたらピンと来た、って経験。
あとから考えたら「言ってる内容は一緒だったな」という経験。
あれです。
で、今回は営業手法の話ではありません。
よく言われる「褒め言葉を誰から聞くか」的な話から進めます。
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◎母親を泣かせた話。
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私の母は、私の小学校の卒業式の日に家を出ています。
もともと、私が小1の頃から「あなたが中学を卒業したら離婚するね」と予告されていました。
それが3年間前倒しされたので、よほど、我慢ができなかったのでしょう。
余談ですが、私自身このことは認めていて、むしろ思春期に母親と同じ家に暮らしていないため小言を言われることもなく、今でも仲が良い方だと思います。
話を戻します。
母親が出ていってしばらく経った頃、(この選択が正しいかどうかは知りません。母なりの愛情表現のひとつだったのだと思います)「母親と話す時間が減って寂しい時間も増えたかもしれないから、何か紛らわすためのものを買ってあげる」と言われたことがありました。
当時は、プレイステーションとセガサターンがしのぎを削っていた時期。
ビックカメラまで行き、さんざん悩んだ結果、セガサターンを買ってもらいました。
子どもながらに(大人になった今でも)あれは高い買い物だと思っていました。
時は流れ、それから10年以上経った頃。
妻との結婚生活の中で引っ越しをするときがありました。
クローゼットには、セガサターンが入っています。
妻はこのストーリーを知りませんので、素直な気持ちで「セガサターン使ってる?持ってく?」と訊いてきます。
それに対して私は「これは、専業主婦だった母がお金もないひとり暮らしの中で買ってくれものだから、今は使ってないけど、捨てられない。」と答えます。
妻は「OK」と言って、新しい家に持っていくものたちの方へ仕分けします。
で、話はここから。
この話を、何かのタイミングで妻が私の母に伝えたのです。
母からしたら、思いもよらぬことだったのではないでしょうか。
涙を流していたようです。
何が言いたいかと言えば、これ、私が母に直接伝えたらこうはなっていなかったのではないか、と思うのです。(想像しかできないので、わかりませんが)
つまり、「物凄く魅力的ですね」と面と向かって言われるのも嬉しいかもしれませんが、「この間、◯◯さんが、あなたのことを魅力的だと言ってたよ」と言われた方が、素直に受け取れることが多いのではないかな、という話がしたいんです。
で、ここからですよ。本題は。
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◎過剰反応する“悪口”
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例えば、物凄く仲の良いAさんとBさん。
長い付き合いで、信頼関係も良好です。
ところがある日、BさんはCさんから聞いてしまうんです。
「Aちゃん、あなたのこと○○(悪口)って言ってたよ。」
このあとです。
もしあなたがが「Bさん」だったとしたらどうします??
ちょっといい
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