オレは怒ってない。

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人材を強化したい

オレは怒ってない。

From:ペンシロー
庭園がきれいなホテルのラウンジより

こんにちは、海東です。
じゃねーよ、ペンシローだよ。

ある日、後輩ペンギンがビクビクしながら
オレのところにやってきた。

オレの顔色をうかがいながら
弱気そのものの声で
「ぼく…ペンシローさんを怒らせましたか…?」
なんて言ってきた。

オレは全く心当たりがなかったから
そいつにどうしてそう思ったのか聞いてみた。
普段見せない笑顔なんか見せつつ
優しく聞いてやったもんだぜ。

そいつが言うには
最近オレのLINEの文章が固い、ということだ。
なんだかよそよそしい気がする。
それに既読になってから返信までの時間が長すぎる。

これは何か気に障ることをしてしまったに違いない、
と思えたそうだ。

まぁ言うまでもなく、オレにそんな気はないし
そいつの気にし過ぎが原因だ。

だが「空気を読む」ということが求められている昨今
こういった誤解はあちこちで生まれている。

大多数の人間が
「他人の機嫌を損ねること」に怯えているからな。

こんな提案をしたら…
こんな感想を言ったら…
相手は気分を害するかもしれない。
今までの人間関係が壊れるかもしれない。

そんな恐怖に取りつかれているんだ。

「恐怖」っていうのは本来は
生存本能と結びついているものだ。
恐怖心の歴史は原始時代まで遡る。
暗闇が怖いのは、そこに自分に危害を加えるなにかが
潜んでいるかもしれないからだ。

だが現代の恐怖心は
必ずしも生存本能とは言えない。

後輩ペンギンの恐怖がまさにそれだな。
その恐怖は「漠然とした不安」だ。

今ある快適な場所、
居心地のいい環境を失う恐怖だ。
恐怖を感じると、人は弱気になってしまう。

だがそれは本来の恐怖じゃない。
身体に刷り込まれた反応みたいなもんだ。

子ども頃、外で遊んでいても
夕方のチャイムが鳴れば家に帰っていただろう。

チャイムが鳴る→家に帰らなくちゃ!

それと同じように

恐怖心を感じる→弱気になる

そんな風に自動的に反応してしまっているんだな。
反応することは仕方ない。

だが反応したことを客観視することで
見えてくるものがあると思うぜ。

夕方のチャイムはただのチャイムだ。
恐怖心もそれと同じものだと思ってみようぜ。

<(- 彡 )з三 ペンシロー
海東は「漠然とした不安」克服したみたいだぜ。

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