生産性を上げたい

中学生にインタビュー

From：海東和貴
丸の内のオフィスより

先日、とある進学塾を訪問しました。
目的は、中学3年生のインタビューをするため。

現在、学校法人の経営層向け研修を担当させてもらっており、
その中で「今の女子中高生のライフスタイルを知る」
ということが必要になったためです。

・理想の人生は？
・親に言ってない夢はある？
・最近、怒ったことは？
・学校と家、塾以外に良くいくところは？
・チョコレートとバームクーヘンどっちが好き？

60分、色々なことを聴きました。
3人の女子中学生にインタビューさせてもらったのですが、
私自身がとても面白かった。

そして何より、インタビューを受けてくれた彼女たちが
「インタビューって楽しいね」
と言っていたのが印象的でした。
少しでも楽しんでもらえたなら良かった。

今回の記事は、何が言いたいのか。
それは「顧客を知っているか？」ということなんです。
統計や、概念的な知識ではなく、
きちんと顧客の「生の声」を聴く機会をつくっているでしょうか。

色々な場面で良く私が言うこと。

「今日は、小エビがあるから、鯛を釣ろう。」
若しくは。
「今日は、鯛を釣りたい。だから小エビを用意しよう。」

さて、どちら？？

恐らく、ほとんどの方が後者の判断をすると思うんです。
釣りたい魚がある、だからその場所に、その餌を持って出かける。

でも、ビジネスにおいては、逆をやっている人が多いのです。
こういう商材があるから、どこに売り込みに行こうか、と。
逆です。まずは、相手を知ることから始める。

そうすれば、もっと社会的に価値のある製品やサービスになります。

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