クレジットカード会社に手数料を払う理由

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クレジットカード会社に手数料を払う理由

From:海東和貴
丸の内のオフィスより

先日、とある保険関係者と話していたときのこと。
「保険会社はかなりの金額の手数料をクレジットカード会社に払っている」
という内容。

払込用紙での支払いでもなく、振込でもなく、
銀行口座自動引き落としでもなく、とにかく保険会社は
「加入者にクレジットカードで保険料を支払ってほしい」
と思っている、というのです。
どんなに大きな手数料を支払っても。
(因みに、ある保険会社の年間で支払っている手数料総額を聞いて、私は驚きました。)

答えを聞けば「確かに」となりますし、
ここまで読んで既に答えがわかっている人もいるかと思います。

そう。

クレジットカードで月額の保険料を支払ってもらえれば、
未払い対応が限りなく少なくなる、ということなんです。

払込用紙や銀行振込の場合は、
期日忘れなどによる未払いがあります。
口座自動引き落としの場合は、
口座残高不足による未払いがあります。

一方、クレジットカードの場合には
それらのリスクがありません。
限度額いっぱいの使用だったり
有効期限切れなどの理由しかなく、
全体のパーセントから考えればとても少ない。

未払いの対応に関わるリソースを考えたら
クレジットカード払いによる手数料などは
安いものと考えているということです。

実はクレジットカード払いによる恩恵は、
保険会社のみにあるわけではありません。

加入者にとってはクレジットカード払いにすることにより、
1ヶ月、資金繰りに猶予ができることに加え、
場合によってはポイントが貯まるというメリットがあります。
銀行に資金を入れておいても微々たる利息しかつきませんが、
クレジットカードで払えば、そこそこのポイントが貯まります。

* * *

ここまでの話は、保険会社に限った話ではありません。
どんなサービスの利用者にとっても、
支払い方法の選択肢は多くあった方が良いです。

また、手数料のことを考えても
サービス提供者側にもクレジットカード払いを
導入することによる恩恵は多くあります。

継続課金がしやすい
当日に現金がなくても取引ができる
顧客単価が上がる

などのことが引き起きる可能生があります。

あなたのビジネスにおいて、
顧客の支払い方法にはどれくらい選択肢がありますか?
理想を言えば、どこまで選択肢を増やしたいですか?
(もしくは、増やしたくないですか?)

何かひとつ、実行に移すとしたら
まずは何から始めますか?
 

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