ジョン・レノンのマーケティング

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事業基盤を強化・再編したい

ジョン・レノンのマーケティング

From:海東和貴
パレスホテルのラウンジより

ひとつのエピソード。

あるとき、ジョン・レノンは
自宅の庭に“プール”を造りたくなりました。

そのための資金をつくろうと、
「よし、曲を書こう」
と思い立ちます。

世界中に、彼の曲を待ちわびる
ファンがいます。
彼が曲を書けば、きっと売れるでしょう。
そして、お金が入ってきます。

でも、当然ながら最初から
そうだったわけではありません。

一般的な音楽家のマーケティング
活動としては、
・路上ライブ
・小さなライブ会場で演奏
などの小さな活動から
影響範囲を広げることが挙げられます。

ビートルズも
ファンを世界中につくるために、
色々と活動をしてきました。

ビートルズに関して言えば、
デビュー曲である『Love me do』は、
ある程度は売れたものの
期待していたほどの評価を
得るには至りませんでした。

結果が得られないのなら、
まずは「売れること」を目標とし、
オリジナル曲ではない曲の
レコーディングを画策します。
そこで録音したのが、
『How do you do it?』
という曲です。

曲としては完成度は高いと判断したようですが、
メンバーはこれを良しとしませんでした。
あくまでもオリジナル曲で勝負したい。
そこでできたのが、
『Please Please Me』の
テンポアップしたバージョンでした。
これが大ヒットし、
一躍ビートルズがイギリス中に認知されます。

ビートルズも、
下積みを経験し、
試行錯誤をしてきました。

その結果、
大勢のファンをつくることに成功し、
「プールが欲しい」⇒「曲を書こう」
という思考が成立するようになったのです。

あなたは、
ファンをつくるために
どんな活動をしていますか??


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